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コラム

【若手向け】早期リタイヤを目指すキャリアプラン

みなさんハロー! レベロです。

今回は、僕の現状をもとに早期リタイヤするまでのキャリアプランをざっとお伝えしたいなと思います。

僕のざっくりとした半生について↓

金融資産2,000万円以上を運用する僕の資産形成に対しての考え方↓

レベロの人生の目標

まず、僕の人生の目標は「30代でFIREすること」です。

FIREとは、欧米を中心に世界的に支持を集めている新しい生活スタイルであり、経済的に自立することで、仕事から早期に解放され自分の時間を存分に過ごせるようにする生活スタイルのことですね。

学生時代からもともとFIREという生活スタイルには惹かれていましたが、今ほどに魅了されてはおらず、当時は「早く労働からは脱出したいけど、窓際族などになり、まったり働けていたら最低限いいんじゃないか」くらいのノリでした。

実際僕は、就活生当時からすでにサラリーマンとして働くことに魅力をあまり感じておらず、身体の限界まで重労働を長時間させられ、身体的にも精神的にも搾取されるような企業には絶対入社したくないと考えていました。

待遇、コンプライアンス意識、休暇制度、企業体力等充実した日系のホワイト大企業を中心に本選考を受けていました。

窓際族を目指す経緯となる方法について↓

そして、サラリーマンの中ではそこそこ年収が高く、労働環境もホワイトで金融の専門的な知識や経験も身に付くであろうアセットマネジメント業界でまったり働くことがベターであると考え、就職を決めました。

しかし、そのようなホワイト大企業に入社したのも束の間、自分自身のサラリーマンとしての労働耐性の無さや、ストレス耐性の無さ、今の会社の本業収入だけでは、FIREするのに相当な時間がかかってしまうことに改めて気づき、今後の独立のことも考え、副業と転職活動を本格的に始めるようになります。

よくよく考えれば、当たり前なんですが、日系大手企業は、年功序列、終身雇用制度が前提であり、安定してまったり長く働く人に旨味があるもので、僕のように、労働から早くあがりたい(FIREしたい)層には向いていないんですよね。

FIREまでのキャリアプラン

もちろん、今の企業で働いていれば、社会的にも、経済的にも、おそらく一生安定して暮らせると思いますが、労働に定年まで縛られ、本質的に自由でない生活は、僕の理想とする生活ではないので、FIREするために今後のキャリアプランを真剣に考えていこうと思いました。

現状、具体的には以下の3つのパターンを考えています。

【FIREのキャリアプラン】

  • Big4などのコンサルティングファームに転職し独立⇒FIRE
  • ホワイト企業で窓際族をやりながら、副業収入を伸ばし独立⇒FIRE
  • 本業年収を高めるため外資系金融に転職し独立⇒FIRE

①big4などのコンサルティングファームに転職し独立

コンサルティングファームにコンサルタントとして転職し、幅広いコンサルティングの経験を積みながら、数年後、独立しフリーのコンサルタントとして働くことを目指すパターンです。

転職後の本業は今より忙しくなるかと思いますが、独立しフリーのコンサルタントになれば、自分のやりたいと思える仕事だけができると思いますし、一緒に働く人間も自分自身で選べます。

また、一度独立して起業が合わないと思っても、またサラリーマンとして戻りやすいのもコンサルタントの特徴かと思います。さらに、年収をあげることも難しくはありません。

大手コンサルティングファームでの経験を活かし、フリーランスとして独立すれば、集客も容易にでき、中抜きされる金額が20%前後のエージェント手数料のみになり、エージェントに紹介されるプロジェクト単価の高さも相まって、サラリーマン時代より高い年収になるケースを周囲で多く見てきています。自分が働きたい時に働け、年収もあがるとは最高ですね。

まあそう簡単にはいかないとは思いますが、目指す価値は十分にあると思います。

②ホワイト企業で窓際族をやりながら、副業収入を伸ばし独立

今現在僕が行っているパターンです。

FIREまでの一つの解ではあると思いますが、現職は、週5日決まった時刻の労働がありますし、コロナも収まりつつあるためリモート勤務ではなく、出社することを求められることが多くなってきており、働き方の自由度はあまりないように思います。

そのため、より働きやすい環境(フルリモート、週休3日制、残業時間30時間/月未満等)の企業(IT企業とか?)に転職して、副業に注力することも視野に入れるべきかなと思っています。

また、現職を今後も継続するなら、そこで得た運用スキルで投資家として独立するのはアリですね。

③本業年収を高めるため外資系金融に転職し独立

外資系のアセットマネジメント会社に転職を目指すパターンです。

そうなると、①同様に、本業は今より忙しくなり、労働時間は激増するでしょうし、日系大手のように年功序列ではなく、ある程度実力主義であるため待遇もそこまで安定しないでしょう。

しかし、日系企業より外資系企業の方が年収は高くなることが多いですし、さばさばした人間関係も自分に合っているのかなと思ったりもします。

この場合は②同様に、そこで一定程度、運用経験を行い、独立して自分で資産を運用行うのが良いかなと思っています。

ただ、ここで一番の問題は転職できるかですよね。(笑)

外資系企業での転職面接では多くの場合、英語面接が課せられるため、英語力、特にスピーキングスキルは必要ですし、現在窓際族の自分が金融機関での職歴をどう語るかはかなりの問題です。。(他業界への転職なら多少のごまかしはきくと思いますが、、)。

あとは、CFAなどの金融の専門的な資格があると転職に有利とも思うので、転職を真剣に考えるなら早めに勉強に着手したいと思っています。

外資アセマネ勤務の窓際族が誕生したらすごく面白そうだけどね(笑)

FIREを考える人の仕事の選び方

以上、僕の現状を踏まえた具体的なキャリアプランに関して述べてきました。次に、FIREを考える人の仕事の選び方について書いていこうと思います。

個人で稼げるスキルを得ることができる仕事を選べ

個人で稼げるスキルとは、例えば営業スキル、マーケティングスキル、コンサルティングスキル、ITスキル、投資スキル等ですね。

要は、独立起業しても経済的に困らないスキル、能力を持て、ということです。

ここで注意したいのが、たとえ大企業に勤めていても、社内の調整や社内でのみ使えるスキルしか得られないケースも多いということですね。

そうではなく、上記のように価値のある汎用的なスキルを身につけることのできる仕事(副業でも可)を選ぶというのは、独立、そしてFIREを達成するための近道と言っていいでしょう。

また、FIREした後も、もし、何らかの事情で働きたくなった(働かざるを得なくなった)場合に、個人で稼げるスキルは、重宝すると思います。

というのも、日本は雇用の流動性が欧米と比較しても低いため、一度、サラリーマンを辞めてしまうと、再びサラリーマンに戻ることが困難であるため、上記のような個人で稼げるスキルは大事であると思います。

ここまで、FIREすることを前提でお話しさせていただきましたが、FIREや脱サラ、経済的自立の達成という目標を達成することは、当然、容易なことではありません。

しかし、しっかりと戦略を練り、日々愚直に努力を重ねれば、不可能では決してないと思っています。

僕もまだまだ道半ばですが、これからも試行錯誤しながら目標達成に向け頑張ります。

以上、長々と書いてきましたが、読者の皆さまの参考に少しでもなれば、うれしい限りです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 今後も定期的に更新していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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日系運用会社

資産形成・キャリア・美容・恋愛関連について書きます | 金融資産2,000万超 | フォロワー12,800人(2022年6月時点)

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コメント

  1. 2022.02.09

    […] 【若手向け】早期リタイヤを目指すキャリアプラン […]

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