みなさんハロー! レベロです。
僕は、某旧帝国大学を卒業後、日系の金融機関(アセマネ)に勤めています。
現在はまだ入社1年目ですが、サラリーマンとしてのキャリアに絶望し、FIREに憧れながらゆるく働いています。
今回は、日系のアセットマネジメント会社勤務の魅力を軽く紹介したいと思います。
僕のざっくりとした半生について↓
僕の資産形成に対しての考え方について↓
窓際族を志した経緯について↓
早期リタイヤを目指すキャリアについて↓
アセットマネジメント業界とは
一般的な方が普段生活しているだけでは、「アセットマネジメント」という単語自体おそらくあまり耳にせず、なじみがないですよね(笑)
アセットマネジメント業界とは、個人投資家や機関投資家からお金を預かり、その資金を資産に投資する投資信託や投資家に対して助言や情報提供をする投資顧問により資産の管理・運用を代行する業界です。
資金が余っているところから資金が不足しているところへの資金の流れをスムーズに行うことで、経済活動を活性化させ、経済全体の付加価値を高めることに役立っています。
また、近年は、株式や債券など伝統資産の運用に加えて、オフィスやビルといった複数の不動産を購入するJ-RIETやデリバティブ商品が発展していく中で、投資先は多様化しており、資産運用に関心のある方が増えている影響でマーケット自体は拡大傾向にあるように思います。
アセットマネジメント会社勤務の魅力
【アセマネの魅力】
- 比較的良い年収
- 基本的に東京勤務
- ワークライフバランスの良さ
- 運用知識が一定以上身につく
比較的良い年収
日系大手のアセマネの年収水準は、大卒1年目で400万円程度であり、そこから年功序列で上がっていき、30歳で800~1,000万円ほどであると思います。
また、40歳で1,500万円~になると、openwork等の転職サイトや周囲の話を聞いていて思います。
日系でも業界上位の企業は、平均年収1,000万円を軽く超えてくるでしょう。基本的に年功序列であり、終身雇用でこの待遇は日系企業の中では優れている方だと思います。
基本的に東京勤務
地方への転勤、僻地勤務がなく、勤務地は基本的に東京です。特に運用職は東京ですね、あと海外勤務(ニューヨークやロンドン等)が少数あるという感じです。
これは転勤することをあまり好まず、東京にずっといたいという方には大事な要素ですよね。
サラリーマンにとって異動は避けて通れない道。部署の配属ガチャは日系アセマネもありますが、勤務地が基本的に同じであることは大きなメリットと個人的に感じています。
ワークライフバランスの良さ
これは会社や部署次第ではありますが、全体の傾向としてホワイトな印象を受けています。僕自身もほぼ毎日定時で上がっていますからね(笑)
周囲を見ていても夜の19時頃には業務を終了しています。
最近は、コロナウイルスの影響で出勤日の半数以上がリモートワークになっており、この点もワークライフバランスを向上させる要因となっております(笑)
運用知識が一定以上身につく
運用職では中長期的な収益を上げることを目標に資産を運用します。
その際、市場全体や個々の銘柄をマクロ・ミクロで分析したり、投資戦略を立案するなど一定以上の運用スキルは身につくと思います。
アセットマネジメント会社勤務の改善点
一方で、良くない点はどのようなものがあるでしょうか。
【アセマネの改善点】
- 組織の堅苦しさ
- 知名度の低さ
組織の堅苦しさ
やはり金融機関なのでコンプラ意識がとても高く、窮屈に感じます。
ルールばかりで縛られるのは社会不適合者の僕にとってはかなりキツいものを感じますね。僕のように非体育会系で堅苦しい組織が苦手なら金融は避けたほうがいいです。
アセマネ含め、お堅いのが苦手な方には金融機関はおすすめしません(笑)
知名度の低さ
アセマネは所詮、証券会社、銀行、保険会社等の子会社であるため地味であり、知名度が低いです。
就活で金融業界を見ていた方には認知されていることが多いですが、両親などに話す際、「どこそれ?名前的に子会社なのかな?」と思われることは正直多いと思います。
これは合コンの際には致命的になります。同じ金融のメガバンクの方が、圧倒的に知名度が高く人気ですからね。。。
合コンなどでイキリたい方は商社やコンサル等々に行きましょう(笑)
アセットマネジメント会社への転職について
アセットマネジメント会社への転職ですが、未経験であれば、銀行・証券会社等金融機関の有価証券関連部門での経験や、証券アナリスト資格等の金融の資格を取得し、TOEICなどの語学力もあるとよいでしょう。
実際、アセマネは中途入社が比較的多いので、門戸は開けているように思います。
おすすめの転職サービスは「コトラ」です。
アセマネをはじめとする金融専門職への転職に強いサービスです。非公開求人も多いので、無料登録してみて一度全ての求人情報を確認するのも良いでしょう。
まとめ
【アセマネの魅力】
- 比較的良い年収
- 東京勤務
- ワークライフバランスの良さ
- スキルの高さ
【アセマネの改善点】
- 組織の堅苦しさ
- 知名度の低さ
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも“キャリア“や”資産形成“等々について発信していきます。
今後も定期的に記事を更新していくので、よろしくお願いします!!
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