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コラム

社会人1年目が会社(JTC)のやばさを語る

今回は、もうすぐ社会人1年目が終わるということで、この1年を振り返り、僕が個人的に感じた会社(日系金融機関)のやばさについてや今後の行動など、周囲の話も交えて簡単に書いていきたいと思います。

まず、簡単に僕の経歴を紹介します。某旧帝大を卒業後、日系金融機関(アセマネ)に就職いたしました。もともと大学生時代から労働に対して消極的で、労働意欲は高くなかったものの、実際にサラリーマンを経験することで、自身の労働耐性の無さや労働者として働くことの不合理さを目の当たりにし、労働意欲はさらに低下。その結果、社会人1年目にして、部署内で窓際族の地位を確立いたしました。

いま現在は、窓際族として働く中で浮いた時間を有効活用してFIREを目指し、奮闘しています。

(僕が新卒1年目から窓際族を目指す経緯について↓)

そんなJTC窓際族の社会人1年目ですが、学生から社会人になり、感じた会社(JTC)のいろいろなやばいところを周囲の話も交えて以下にまとめたいと思います。

では、さっそくいきましょう。

社会人1年目目線のJTCのやばいところ

理不尽な上司・先輩が本当に多い

これは、ある種、昭和世代と我々ゆとり世代のジェネレーションギャップであり、当然のことかも知れませんが、価値基準が相当に合いません。

先輩、上司など昭和世代の人たちは、“社畜耐性ありすぎ”というか毎日全力で働き、会社に貢献するというのが当然という認識で、それを強要しようとしてきます。

その人自身の勝手で身体の限界まで働き、消耗してもらう分にはいっこうに構いませんが、それを他の社員にも押しつけてくるのは最悪ですよね。

最低限の仕事をこなしていれば、うるさく言わないでほしいというのが僕の正直な気持ちです。

具体的な事例でいうと、

  • 「どんな状況でも、若手は先輩・上司から仕事を頼まれたら、まずは絶対に承諾しなければならない。」
  • 「会議のスケジュール調整などの社内調整や社内向けの簡単な資料作りなどすべての雑用は若手(特に1年目)が行って当然という暗黙の了解。」
  • 「残業せずに帰る人は仕事をしていない怠け者認定。」等々

以上のような理不尽でやばい上司や先輩というのは、どこの企業にでも存在するものと思いますが、JTCはそのようなやばい輩の割合が高いのではないかと勝手に推測しておりますw

外資系の企業に比べ、JTCは全社的に非効率的で不合理な会社運営の傾向にありますからね。(笑)

また、このようなやばい上司や先輩と同じ部署になったとしても、基本的にサラリーマンは一緒に働く人を選ぶことはできず、一緒に働かざるを得ません。

自分が所属する部署や働く上司、先輩、同僚も選べないのが当たり前です。

そのようなサラリーマンという状態、環境で定年まで自分が働き続ける姿は全く想像つかず、自分の理想とはかけ離れていることを、社会人を経験して改めてはっきりと認識することで、独立・起業したいという欲が出てきました。

無駄なイベントや付き合いが多数

異動時期の送別会や歓迎会はもちろんのこと、クリスマスやバレンタインなどの際にイベント、飲み会が開催されます。

1年を通して定期的にイベントがあるのですが、理不尽なことに、1年目は必ずといっていいほど飲み会の席の大勢の前で一発芸を行わなければなりません。

さらに、飲み会中に会社や部署独特のコールや意味不明な胴上げなども日常茶飯事で行われ、はたから見れば完全に異常です。

このようなイベント、飲み会を開催するにあたっての準備はすべて1年目が行うことになっており、まさに地獄です。

  • お店選び
  • 参加者の確認
  • 席決め
  • 司会進行
  • 2次会の用意・誘導
  • 当日の会計
  • 後日の集金

など、行きたくもやりたくもない飲み会やイベントの準備や当日の司会進行、後片付け等々をさせられて、時間もお金も本当に無駄であり、終わっています。

まあ今現在はコロナウイルスの関係もあり、イベント、飲み会はこれまでと比較しても少ないらしいですが、先輩から上記の内容の引き継ぎを受けた時は衝撃でしたね。。

どうして昭和世代のオッサンは飲み会やイベントをやたら開きたがるんでしょうかと不思議でなりません。

飲み会、お酒がないとなにもできないんでしょうかね。(僕は端から社内の人間とは距離を置くスタンスで、仲良くなるつもりは毛頭ないですが。。)

コロナ禍を契機に、このような宗教めいた無駄な飲み会文化がなくなることを切に願っています。

取得すべき資格が多い

取得必須の資格はそこまで多くはないのですが、部署内の周囲から取って当たり前と思われている資格や、業務を行ううえで取得していた方が便利になってくるような資格の数も含めると、多いと言わざるを得ません。

金融機関は取得すべき資格数が多いことは入社前からわかっていましたが、仕事とプライベートとを並行しながらの資格勉強は想像以上にきつく、つらいです。

(窓際族の僕でしんどいのだから、普通の人はもっと大変でしんどいはず。)

一般的な場合、業務時間で勉強する時間はもちろん確保することはできないので、平日朝夜か休日にもかなりの時間を勉強に割かれてしまうことになります。

普通の人が金融機関に入社した場合、若手の間はプライベートの時間も金融に関する資格など金融のことを考えて過ごさねばならない覚悟が必要であるように思います。

そのため、勉強があまり好きでない人には金融は向かないと思いますね。

市場や金融に関して心から興味・関心がある人にとっては苦痛ではないのかもしれませんが、金融機関に就職した理由が待遇の良さ等であり、金融自体にさして興味がなく、プライベートを充実させたいと思っている人にとっては地獄なのではないでしょうか。

最後に

以上、長々と僕が感じた会社(JTC)のやばいところについて述べてきました。

もちろん、いいところもありますが、圧倒的に自分が合わないと思うことが多いので、僕はすでに転職を考えています。(笑)

もちろん、冷静に考えて、待遇や会社の安定性は他の業界と比較しても金融(アセマネ)は優れていると思います。

しかし、自分がやりたくもない仕事や将来に活きないと感じる仕事をして、また、価値観の合わない上司や先輩などとの人間関係に苦しみ、日々を消耗していることは、人生の無駄でしかないように感じます。

社会人を経験し、このような考えに至った同年代の人も多いのではないでしょうか。もっと自分の気持ちに正直になり、1回切りの人生をエンジョイしましょう。

日本の終身雇用や年功序列という制度が破綻するのは目に見えています。また労働法も現状は非常に強固で、正社員が突然クビになることは滅多にないですが、今後はどうなるかわかりません。

このように今の会社に勤め続けていたところで、将来報われるという保証はありません。むしろに勤め続けても、体力を消耗させられ、精神をすり減らされ、何のスキルも身につかないまま歳だけを取っていき、会社にポイ捨てされることも考えられます。

窓際族をするにしてもしないにしても戦略的に考え、行動することが求められているのです。

また、僕のように現職に不満を感じている人は、とりあえず転職活動を始めることをおすすめします。

転職を実際にしないとしても、転職市場での自分の今の市場価値を認識できますし、いざ転職したいとなったときにスムーズに転職活動をできるように今から準備しておくことは非常に重要であると思います。 以下は、僕が最近、転職活動を始め、相談にのっていただいたりと、大変お世話になっているおすすめの転職サイトです。

僕のような若手の未経験分野への大手企業への転職実績も多数で、現在の大手企業の求人も多いです。

そして何より、対面やweb面談での相談や有益な情報を全部無料でいただけます。転職に少しでも興味がある方は登録だけでもしておくことをおすすめしますね。

以上、会社のクソな話から少し今後のキャリアについて書いてきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも皆さまのお役にたつことができていたら嬉しいです。

今後も定期的に記事を更新していくので、引き続きよろしくお願いします!

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  1. 窓際族(新卒)の存在は本当に悪なのか?

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