FX – MARKET PASS https://market-pass.jp 実用的な投資・キャリア情報にアクセス Tue, 12 Apr 2022 03:28:39 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.1 198286927 ドル円、再び心理的節目の125円突破!次のターンは?4/11のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5456/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5456/#respond Tue, 12 Apr 2022 03:27:52 +0000 https://market-pass.jp/?p=5456 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • ドル円は米国時間に約6年10カ月ぶり高値125.76円を記録。日銀は緩和を継続。円安容認姿勢も変わらず。米長期金利は再び上昇。次の目標は2015/6/5の高値125.86円の壁。
  • ドル円はテクニカルの地合い極めて強い。
  • 本日21:30に米3月CPI発表、25:10にブレイナード理事が講演。要注意!
  • 本日の予想レンジ幅:124.80円 – 126.10円

4/11のドル円相場の特徴

週明け11日のドル円は大幅続伸しました。

この日の東京市場は、寄りつき早々に日銀による金融緩和の継続方針が再度目立ちました。

黒田総裁が

コロナの影響を注視し、必要なら躊躇なく追加緩和」 「政策金利、現在の長短金利の水準またはそれを下回る水準で推移することを想定」

と発言したことに加えて、日銀大阪支店長並びに日銀名古屋支店長も「円安は全体的にプラス」との円安容認発言。

驚異的なインフレ率の上昇により、FRBのタカ派姿勢が強まる中、上記2つの発言は日米金融政策の方向性の違いを再度強調させ、米金利上昇に伴うドル買い圧力は東京時間とロンドン時間で一気に強まる結果となりました。

ロンドン時間の午後に入ると、

  • ロシア・ウクライナ情勢を巡る地政学的リスク(欧州経済の先行き不透明感)の長期化懸念
  • 明日21:30に予定されている米3月消費者物価指数の結果
  • 翌の1:10から始まるブレイナード理事講演の発言懸念

これらが重石になり動が少し弱まります。

NY時間に入ると、米10年債利回りが急上昇。2019年1月以来となる2.78%を記録します。

投機勢は直近高値突破に伴うショート勢のストップ買い(3/28に記録した直近の高値125.11円が突破されたことで、逆張り勢がストップ買いを行います)が支援材料となり、ドル円は米国時間朝方にかけて、約6年10カ月ぶり高値125.76円を記録しました。

その後、引けにかけて小反落するも下値は堅く、現在125.40円辺りを推移しています。

※4/12のドル円相場のポイントはお休みさせていただきます。

申し訳ございません!

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5456/feed/ 0 5456
ドル円、124円の壁突破を何度も挑戦!地合い強過ぎる|4/8のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5376/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5376/#respond Fri, 08 Apr 2022 02:40:57 +0000 https://market-pass.jp/?p=5376 今押さえておくべきポイント
  • 米国時間にかけてドル円は高値124.01円到達。引けにかけて124円突破。
  • FOMC議事要旨に継ぎ、ECB議事要旨もタカ派見解。
  • 各国でロシア制裁の強化が相次ぎ、米長期金利が再び上昇。
  • ドル円の続伸をメインシナリオと想定。
  • 本日の予想レンジ:123.50円 − 124.50円

昨日のドル円相場の特徴

7日のドル円は124円の壁突破を何度も挑戦する場面が見られました。

  • 中国の新型コロナウイルスの感染拡大(主要都市でロックダウン措置継続)
  • 日経平均株価の大幅下落(リスク回避の円買い圧力)

一昨日に引き続き、昨日もこれらが重みとなり東京時間朝方、ドル円は本日の安値123.47円まで下落しました。その後は小幅に上昇するも東京時間に大きな動きは見られませんでした。

ロンドン時間に入ると、流れが生まれます。3/10に開催されえたECB理事会の議事要旨にて、

  • 「多くのメンバーが現在のインフレ率は非常に高いと認識している」
  • 「金融政策正常化に向けたさらなる措置が即座に必要となる」

などのタカ派的見解が示されレました。これにより欧州債利回りが急上昇、短期筋のショートカバーが支援材料となり、ユーロの買いが加速。これに連られてドルと円の需要も上昇して行きます。

しかし米国勢が参入する頃から、ユーロは下落。ドル買い路線に変更されます。

  • ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスクの長期化(欧米諸国とロシアの対立激化の思惑)
  • 欧州経済の先行き不透明感(欧州経済はロシア経済的な結びつきの強い為)
  • 欧米金融政策格差を背景としたユーロ売り・ドル買い圧力

これらが、米国時間にユーロが反発しない理由と考えます。

  • 米国時間においては、米10年債利回りが2019年3月以来となる2.66%まで急上昇。
  • 米新規失業保険申請件数(結果16.6万件、予想20.0万件)も良好な結果を示してます。(1968年11月以来の低水準を記録)
  • 株式市場もディフェンシブ銘柄を中心に堅調推移。

これら世界の流れがドル円の支援材料となり、NY時間にドル円は124円の突破を何度も挑戦する場面が見られました。

引けにかけて小反落するも下値は堅い様子です。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

4/8のドル円相場のポイント

昨日の米金利上昇に比較して、ドル円の上昇幅は0.1%と落ち着いた値動きでした。

織り込み済みだったとは言え、FOMC引き締め加速と指値オペ発動可能性を見込むと、もう少しドル円は上昇しても良さそうでした。

ウクライナ情勢と仏大統領選を控えた中でユーロが軟調していることもあり、ドルには引き続き資金が集中。

まさに、金利的にも地政学リスク的にも「有事のドル買い」が発揮しています。

ファンダメンタル的には、引き続きドル円の上昇が期待できます。

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5376/feed/ 0 5376
高値圏から落ちないドル円。125円突破は時間の問題?|4/7のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5355/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5355/#respond Thu, 07 Apr 2022 02:26:24 +0000 https://market-pass.jp/?p=5355 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • 株価の軟調な推移とFOMC議事要旨のタカ派的内容によりドル円は一進一退。
  • テクニカルの地合いは強く、3/28に付けた高値125.11円は視野入りしていると考える。
  • ファンダメンタルは日米金融政策の方向性の違いがドル円上昇を強く支援。
  • 本日の予想レンジ:123.35円 – 124.50円

昨日(4/6)のチェック項目

FOMC議事要旨(3/15ー3/16開催分)

0.5%の大幅利上げが正当化と指摘していたことが明らかとなった。

バランスシート縮小に関しては、縮小幅の上限は月950億ドルが妥当。国債が月650億ドル、MBSが300億ドルの縮小を支持しているとのこと。

発表直後はドル売りの反応が強まったが、次第にドル買いが強まっている。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

昨日のドル円相場の特徴

6日のドル円相場は、東京時間の午前中に到達した高値圏で一進一退を繰り返しました。

昨日、ハト派の急先鋒として知られるブレイナード理事がタカ派発言を行った事で、米国10年債利回りは約3年ぶりの2.65%へ急上昇。日米金融政策格差に拍車がかかりました。

【ブレイナード理事の発言抜粋】

  • 「バランスシート圧縮を5月に急ピッチで始める」
  • 「前回と比べてもかなり急速な圧縮を想定している」

これらを背景に昨日の東京時間は、ドルが買われ円が売られた事でドル円は大きく上昇。この日の高値124.06円を記録しました。

しかし東京時間午後になると買い圧力が一巡し、伸び悩む展開が続きます。ロンドン市場に入っても、ドル円に大きな動きは見られません。

他通貨の動きを見ると、昨日に大きく買われたオセアニア通貨の売りが目立ちます。ユーロが大きく買われた所を見ると、欧州とオセアニアで通貨間の出戻りが大きいと考えます。

  • 欧州市場並びに米国市場の株式市場は軟調推移。これによるリスク回避の円買い。
  • ロシア・ウクライナのヘッドライン並びに米金利急上昇に伴うドル買い。

これら2つの要素がFOMC議事要旨の発表前まで反発を繰り返しました。

その結果、NY時間の午後にかけて、ドル円はこの日の安値123.50円まで反落する場面がありました。

しかしそれも一瞬で、FOMC議事要旨が発表されるとドル買い圧力が強まりました。

今回のFOMC議事要項より、

  • 多くの参加者が年内1回以上の50bpの利上げが正当化される公算と指摘された事。
  • 1カ月あたりの縮小上限は950億ドルが適切となる公算された事。

など、今までの不確定要素が消えた事が安心材料となりドル円は再び上昇。123.70円代まで回復しました。

4/7のドル円相場のポイント

今回のFOMC議事録公開にて、50bpの利上げと月950億ドルペースでのQTに動く可能性が高まりました。マーケットはすでに織り込み済みだったこともあり、反応は小さかったですね。

目先の米政府の動向は把握できたので次は日銀の動向が焦点になります。

そこで円の動向を左右する重要なポイントとなるのが「日銀指値オペ」です。10債利回りが0.25%になれば、指値オペが再発動する可能性があるでしょう。

30年債の入札動向など、円安に動くトリガーはいくつかあるため、円安主導によるドル円高が進む可能性があります。

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5355/feed/ 0 5355
ブレイナード理事のタカ派発言でドル円が急伸。心理的節目の123円を突破し、124円目前|4/6のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5316/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5316/#respond Wed, 06 Apr 2022 03:19:00 +0000 https://market-pass.jp/?p=5316 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • ブレイナード理事を始め、FRB関係者がインフレに対するタカ派発言を連発。米長期金利の上昇に伴いドル円は123.68円まで上昇。
  • 明日公表予定のFOMC議事要旨(3/15ー3/16開催分)に注目集まる。125円を目指すか?
  • 本日の予想レンジ:123.00円 – 124.50円

4/5のチェック項目

衆院財務金融委員会での黒田総裁発言

最近の円安・ドル高について「為替相場の変動はやや急」との認識。

これによりえんの需要が高まるも、東京時間午後に抱えて売られる。ロンドン時間からは売り一方。

米2月貿易収支の結果と市場の反応

結果:-892億ドル 予想:-885億ドル 前回:-897億ドル

赤字が前月比0.1%減の892億ドルとなり、過去最高水準を維持。ドル円は一時円高にふれるも直ぐに買い戻しが入る。

米3月ISM非製造業景況指数の結果と市場の反応

結果:58.3 予想:58.4 前回:56.5

貿易収支の結果も相まって、円高に触れるも直ぐに買い戻しが入る。

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が発言

「やり過ぎは危険だ。情報を収集する」と発言。現在のFRB当局者が主張する内容とは全く真逆の発言。

ブレイナード理事が発言

「一連の利上げを通じて整然と、また早ければ5月の会合で急速なペースでのバランスシート縮小を開始することで、金融政策の引き締めを続ける。」と、かなりの強気なタカ派発言。

サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も「バランスシート圧縮は早ければ5月に着手」と、追うようにタカ派発言。ドル円が大急伸。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が発言

「どのような動きが正しい判断かはその時の状況にもよるが、質問への単純な答えとしては、会合で0.5%の利上げが適切ならそうすべきだし、0.25%の利上げが適切なら、そうするだろう」と5月のFOMCの利上げを支持。

ドル円上昇中の最中なので反応分からず。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

4/5のドル円相場の特徴

5日のドル円は東京時間の午前中に下落。そのままレンジ相場を形成していたが、ロンドン市場からNY時間の引けにかけて急反発しました。

東京時間の午前中に当局者の円安牽引発言が続きました。

  • 鈴木財務相:「為替の安定は重要。急速な変化は一番注意しなければいけない」と発言。
  • 黒田総裁 :「最近はやや急ではないかと思っている」と発言。

これによりドル円は東京時間の午前中、この日の安値122.40円まで下落しました。

しかし、ロンドン時間に入るとロシア・ウクライナによるヘッドラインニュースが有事のドル買いを押し上げてドル円の状況を変えます。

ロシアがウクライナ占領地で市民を虐殺した疑いが浮上したことで、欧米諸国による対ロシア制裁の強化懸念が強まり、欧州経済への下押し圧力が増加。EUによるロシア産石油の輸入禁止検討報道が欧州経済に長期的なダメージを与えるとの見方が浮上します。これによりエネルギー価格が再び高騰。資源国通貨の代表格、オセアニア通貨の需要が投機的に拡大しました。

NY時間に入ると、ドル円の流れは一気に加速。米当局者のインフレに対するタカ派発言が米金利を押し上げ、ドル需要を押し上げました。

【米当局のタカ派発言】

  • ブレイナード理事:「バランスシート圧縮を5月に急ピッチで始める」「前回と比べてもかなり急速な圧縮を想定している」
  • サンフランシスコ連銀のデイリー総裁:「バランスシート圧縮は早ければ5月に着手」
  • カンザスシティ連銀のジョージ総裁:「50bpの利上げは他のことと合わせて検討しなければならない選択肢の一つになるだろう」

ハト派の急先鋒と位置付けられ、かつパウエル議長の跡を継ぐと言われているブレイナード理事のパンチの効いたタカ派発言にドル円は一気に上昇し、NY時間引けにかけて、ドル円は123.68円を記録しました。その後もドル円は上がり続け、124円の突破目前です。

4/6のドル円相場のポイント

日米両当局の政策方針の違いが、日米金利差拡大が強まるでしょう。

黒田総裁は昨日の日銀半期報告で「為替の動きはやや急すぎる」と発言し、円安を促しました。

一方米ブレイナード理事が「一連の利上げを通じて整然と、また早ければ5月の会合で急速なペースでのバランスシート縮小を開始することで、金融政策の引き締めを続ける」と発言し、米利上げ姿勢を強めました。

ドル円はファンダメンタルの観点から、前回の高値である124.30円近く、もしくはより高値を目指す可能性があるでしょう。

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5316/feed/ 0 5316
動かないドル円。原油価格の上昇に欧州通貨は資源国通貨へ|4/5のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5274/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5274/#respond Tue, 05 Apr 2022 03:17:34 +0000 https://market-pass.jp/?p=5274 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • ドル円122円台後半で長めのレンジ相場を形成中、米国時間に122.96園まで伸びるも、心理的節目の123円超えられず。
  • ウクライナをめぐる地政学リスクにより原油価格が再び上昇。テックを中心に株価は堅調。米金利が上昇。
  • ドル円相場の上昇がメインシナリオ。過度な反落とイベントの反落をポジションタイミングと考える。
  • 本日の予想レンジは122.30円から123.40円

4/4のドル円相場の特徴

週明け4日の為替市場は特段大きな動きはありませんでした。東京時間の引けにかけて原油価格が上昇を始めました。

ロシアがウクライナ占領地で市民を虐殺した疑いが浮上し、欧米諸国による対ロ制裁強化の思惑が強まった事で、ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク懸念が再発した為と思われます。 これにより、ユーロが売られ、資源国通貨の代表格のオセアニア通貨の注文が目立ちました。

ドル円は特段目立った動きはありませんでした。

日経平均株価の冴えない動きや中国の新型コロナウイルス感染拡大懸念などを懸念し、東京時間引けにかけて、一時122.29円まで下落する場面も見られましたが、上記で記したロシア・ウクライナのヘッドラインで有事のドル買いにより反発。

米金利も上昇した事がドル買い圧力を強めた事もあり、NY時間の引けには122.96円を記録しました。

しかしながら、先週の金曜日に記録した123.04円は超えられず、ドル円は再び売り圧力が強まりました。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

4/5のドル円相場の見通し

本日のドル円相場は、次の3つがポイントです。

【4/5のポイント】

  • 逆イールド継続による心理不安
  • 日銀半期報告が大規模緩和を示す公算
  • 米経済指標への期待

逆イールド継続による心理不安

米金利相場は逆イールドが発生中です。

出所:Investing.com

逆イールドとは、米2年債利回りが10年債利回りを上回ることです。先行き不安を反映しているときに発生すると言われています。

一方で、昨日の株式相場は堅調でした。

出所:Yahoo!ファイナンス

このことから、市場心理は上にも下にも向いていないと言えます。

逆イールドが解消される、もしくは改善でもされればリスク選好のドル円買いに進むと思われます。

日銀半期報告が大規模緩和を示す公算

本日は日銀の黒田総裁が衆院・財務金融委員会でコメントします。

変わらず大規模金融緩和による円安姿勢継続を示唆すると予想されているため、政策金利を引き上げていく米国から引き離される形で、日米金利差拡大によるドル円買いが進む可能性があります。

※執筆時点で黒田総裁がコメントを発表しました。詳細はこちら

米経済指標への期待

本日は米ISM非製造業景況指数が発表されます。今回の市場予想は58.3と前回(56.5)を上回る見通しであり、同指標の結果が良好であればFRBの引き締め加速期待からドル高要因になります。

また、併せて本日はハト派で知られるブレイナード次期FRB副議長がコメントします。50bpの利上げに意欲的であったりなどすれば、50bpの利上げ織り込みはますます進み、米金利を押し上げる要因になるでしょう。

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5274/feed/ 0 5274
本日は雇用統計!!どうなるドル円!?|4/1のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5081/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5081/#respond Fri, 01 Apr 2022 03:48:55 +0000 https://market-pass.jp/?p=5081 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • NY時間午後にかけてドル円下落。安値121.29円を記録。
  • 米金利低下、米指標の不冴え、月末ロンドンフィキシングでドル売りフローが形成
  • 売り一巡後は買い戻し。
  • ドル円が急落後してもテクニカルの地合いは強い。
  • 日米金融政策の方向性の差がドル円の下値を大きく下支えしていると思考。
  • ドル円相場の上昇をメインシナリオと予想。
  • 本日の予想レンジ:121.00ー123.00

3/31のドル円相場の特徴

月末31日のドル円は方向感を見出しづらい時間が継続しました。

本邦年度末公表相場のドル不足を背景に東京時間の朝方は、ドル円は高値122.45円まで急伸。

しかし、引けにかけてドル円は下落していきます。要因としては

【ドル円下落要因】

  • 岸田首相の円安牽制発言「為替の安定は重要であり急速な変動は望ましくない。」「米国などと意思疎通を図りつつ適切に対応する。」
  • 年度末の東京カットに向けてのオプション取引関係のドル売りフロー。
  • 米金利低下に伴うドル売り圧力が上昇。
  • 2月の米PCEコアデフレーターの前年比(結果5.4%、予想5.5%)が市場予想を下回る結果(但し、1983年以来の伸び率を記録しているので決して悪くない。その為、市場の反応も薄かった。)
  • 米新規失業保険申請件数の予想悪化(結果20.2万件、予想19.7万件)
  • 月末ロンドンフィキシングに絡むドル売りフロー

これらがドル円の円安上昇の重みになり、ドル円はNY時間午後にかけて、この日の安値121.29円まで急落しました。

一方で、

  • 日米金融政策格差に着目したドル買い・円売り(昨日、日銀は東京時間に4ー6月期の「中長期債の買い入れ増額」を発表した)
  • ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスクが再燃(ロシア大統領府は「ウクライナとの交渉に急展開はなく、多くの作業が残っている」と発言。プーチン大統領は「欧州向け天然ガス供給でルーブルでの代金支払いを要求する」との方針を発表。これによりユーロからドルへの経路が再び活発化する)

これらが支援材料となり、ドル円は再び上昇を目指し、執筆中には122.34円を記録している。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

4/1の為替市場の見通し

本日より、「本日の為替市場の見通し」はMARKET PASS運営者である牧野が担当します。皆様宜しくお願いいたします!

短期目線

本日発表される米雇用統計が堅調な結果を見せれば、再び124,5円を目指す展開になるでしょう。3月終わりに勢いを失ったドル円高の流れが復活する可能性はあります。

昨日発表されたPCEコアデフレーターは5.4%(前年同月比)と大きな伸びが確認されたこと、先日のADP雇用統計でも45.5万人(市場予想45万人)と若干ながらも市場予想より強い結果を示したことから、本日の雇用統計も堅調な結果になるのではと推測されていますね。

ただし、不安材料もあります。ADP雇用統計と米雇用統計との乖離です。

今年に入ってからADP雇用統計と米雇用統計には大きな乖離も見られているため、ネガティブサプライズの可能性もあります。1月のADP雇用統計▲30.5に対して米雇用統計は46.7。2月のADP雇用統計47.5に対して米雇用統計は67.8。

とは言え、両統計はこれまで乖離が大きくなる場面は少なくなく、ADP雇用統計はあくまで参考程度に留めるべき指標ですから、ここを心配しすぎるのもナンセンスかもしれませんね。

中長期目線

基本的には日米金利差の拡大を支援材料とし、ドル円は伸長していくと予想しています。

ただし、FRBの利上げは米インフレ高が続くという前提があります。そこで少し懸念となるのが中国経済の冷え込みです。

昨日発表された中国の製造業PMIが、48.4(2月51.6)と前月比▲3.2%という結果に。景気判断の節目となる50を割ってしまいました。製造業PMIも49.5と50を割り込んでいます。

中国では新型コロナウィルスによる制限がかなり厳しく、経済活動は諸外国に比べて停滞している状況です。

また、今回のデータは足元の状況を反映しておらず、中国は今月から上海(金融センター)、長春(自動車メーカーの集積地)、深圳(テック企業や製造業の拠点)などの主要都市でロックダウンを行うと発表しています。つまり、PMIの更なる低下が予想されているのです。

米金利市場にマーケットがフォーカスしている状況であるため、中国の経済動向の影響は現時点では軽微でしょう。しかし、中国経済の停滞がもたらす2次的な影響(中国関連企業の業績悪化、中国への輸出減、AUDの低下など)を考慮すると、中期的には留意する必要がありそうです。

現在中国経済と米物価状況を結びつけるような見方はされていませんが、仮に米インフレを落ち着かせるような状況になれば利上げ幅縮小、利上げ時期の延期が予想されるので、中長期的にはドル円の上値を抑える要因にはなり得るかもしれません。

今後はテクニカルやドル円以外の通貨にも着目しながら考察していきたいと思います。
ご参考になれば幸いです!

今日の勉強|PCEデフレーター、PCEコアデフレーター

PCEデフレーターってのは、米商務省が毎月末に発表している個人消費の物価動向を見る指標だ!

簡単に言うと、今のインフレが良いインフレか悪いインフレかを測る為のものだ。

いいインフレってのは、個人の所得が上昇してモノがちゃんと売れることによって、モノの価格が上がる事だろ?

PCEデフレーターはこの消費が前月と前年と比べてしっかり個人が行ってるかを見るものなんだ。

モノによって価格変動が激しいものがあるだろ?食品とか、エネルギーとか。この価格変動が激しいものを抜いたものが、PCEコアデフレーターだ!FRBが最も重視している物価指標の一つだぞ!

消費者物価指数(CPI)もあるが、PCEデフレーターの方が調査対象が広くて、実際の物価動向の反映が強く確認できるんだ!

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5081/feed/ 0 5081
ドル円は1週間ぶりに急落。値動き荒い。|3/31のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/5043/ https://market-pass.jp/toshi/fx/5043/#respond Thu, 31 Mar 2022 04:58:37 +0000 https://market-pass.jp/?p=5043 今押さえるべきポイント

【ポイント】

  • ドル円、東京時間の午前中に121.32円まで急落。ロンドン、NYで121円台後半へ反発。
  • 米金利は低下。ウクライナ情勢への楽観と欧州経済への悲観後退が視感されている。
  • 日米金融政策の方向性の違いに変化無し。本邦貿易赤字拡大懸念等の上昇材料多い。
  • ドル円の上昇をメインシナリオとする考えは変わらない。

3/30のドル円相場のポイント

30日(水)のドル円相場は東京時間の午前中に乱高下しました。

  • 5•10日であり、本邦仲値に係るドル不足が思惑された要因でドル買い・円売り。
  • 日銀による長期国債買入れに係るオファー日程の追加とオファー金額の増額発表。

これに加え日米金融政策の方向性の違いがドル円高を支援しており、東京時間が開く手前までドル円は上昇を続け、この日の高値123.19円を記録しました。

しかし東京時間が開くと、買い伸び悩む展開へと変貌。東京時間の正午にかけて安値121.32円まで急落しました。

その要因は、以下4点と推測します。

【ドル円安に転じた理由】

  • 上値の重さを嫌気した短期筋の見切り売り(利食い売り)
  • 政府の当局者による円安牽制発言が再度行われるのではないかという思惑。
  • 日経平均株価の下げ幅が拡大(リスク回避の円買い)
  • ユーロ経路からのドル売り。

売りが一巡すると3/25の安値121.18円が買い支えとなり、再びドル円は上昇を始めます。

  • 円金利低下に伴う円売り圧力
  • エネルギー価格反発に伴う本邦貿易赤字の拡大懸念
  • 3月のADP雇用統計の良結果

これらが下値を抑え、支援材料となり円売りの材料となったと考えます。

その後のロンドン時間、NY時間は、ドル円に大きな動きは無かったものの、欧州のスタグフレーション懸念が少し弱まった事でドルからユーロへの移動が見られました。内容は以下4点。

【ユーロドル高の理由】

  • 米金利低下に伴うドル売り圧力
  • ロシア・ウクライナを巡る停戦期待(トルコで開催された停戦協議は一定の進展がありました)
  • 欧州経済指標が良好(ユーロ圏3月経済信頼感指数、同サービス業信頼感指数、同鉱工業信頼感指数など)なことから、ラガルド総裁は「ユーロ圏ではスタグフレーションの証拠は見受けられない」発言。欧州経済の過度な悲観論は後退している様子。
  • 欧州当局者のタカ派発言が目立つ。エストニア中銀のミュラー総裁とスロバキア中銀のカジミール総裁がタカ派発言を行った様子。「年後半にかけての利上げを観測するとの事。」これにより欧州債利回りは上昇しユーロ買いが優勢。(ドルからユーロへの移動が目立つ。)

以上の事からドル円は1日を通し、東京時間の午後で大きく急落したものの、下値支えは強く、再び上昇を開始しました。

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/5043/feed/ 0 5043
125円到達後、即座に反転!円安牽引はどこまで響くのか?|3/30のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/4991/ https://market-pass.jp/toshi/fx/4991/#respond Wed, 30 Mar 2022 04:44:15 +0000 https://market-pass.jp/?p=4991 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • ドル円海外時間に急反落、米国時間にかけ安値121.99に下落、その後122.93前後に持ち直す
  • 利食い売り、年度末リパトリ観測、当局関係者の円安けん制、停戦期待からの資源価格下落が重石
  • ユーロドル、ロシア・ウクライナ停戦期待の高まりに米国時間に一時1.1137まで急伸
  • ドル円、1日で3.09円の急落、ただしテクニカルの地合いは強く、一時的ポジション調整か
  • ファンダメンタルズも日米金融政策の方向性の違い、本邦貿易赤字拡大懸念等が上昇要因
  • 引き続き、ドル高・円安トレンドの継続を予想
  • 本日の予想レンジ:122.00ー124.00。

昨日のドル円相場の特徴

29日のドル円は急反落しました。

東京時間の朝方にかけて、ドル円は高値124.31円まで上値するも、前日の東京時間午前に記録した約6年7ヵ月ぶり高値125.08円(2015年8月12日以来)をバックに伸び悩みが見られます。

【ドル円が伸び悩んだ理由】

  • 短期間で高騰したことに伴う反動売り(利食い売り)
  • 年度末に向けて、投機筋のポジション整理
  • 鈴木財務相の円安牽引発言「悪い円安にならないようしっかり注視」
  • 神田財務官の円安牽引発言「為替の急激な変動は望ましくない」「最近の円安進行含め経済の影響など緊張感もって注視」
  • 松野官房長官の円安牽引発言「為替市場の動向や日本経済への影響を注視」
  • トルコで行われるロシア・ウクライナの停戦期待による資源価格の急反落。

これによりドル売りと円買いの両面の経路が形成されたと考えます。

ドル売り資源価格急落し世界的なインフレ懸念が後退。これに反応した米金利は低下。米ドル売りの波及経路が生成。
円買い資源価格急落した事で、本邦貿易赤字拡大懸念が後退。円買いの波及経路が生成。

これらにより、ドル円はNY時間にかけて、この日の安値121.99円まで急落しました。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

本日の為替勉強|円安牽引発言って何!?

円安のメリットは、外貨建ての資産価値が高まることです。

日本は円安になると、日本から輸出している製品が海外では安く買えるため、通常より多く商品が買われる傾向にあるので、輸出産業は好調になります。

しかし逆に輸入している外国製品が高くなります。その為、海外へ投資資金が流出してしまい、債券や株式の価格が下がってしまいます。

円安はその時の経済環境におけるバランスでメリットとデメリットが錯綜してしまうんです。

その為、政府高官はこのバランスを保ために円安になるのは今は危険!などのアナウンスをするんです!

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/4991/feed/ 0 4991
日米金利差の拡大が懸念される中、日銀が指値オペアタック!ドル円は超円安に!3/29のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/4934/ https://market-pass.jp/toshi/fx/4934/#respond Tue, 29 Mar 2022 03:48:41 +0000 https://market-pass.jp/?p=4934 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • 日銀の10年物国債の指し値オペでドル円が急上昇。東京時間終わりとロンドン時間開始の間で125.08円を記録。
  • ロンドン時間の午後とNY時間開始の間で海外勢からの反動売りが強まり、ドル円は123円台まで下落。
  • ドル円は1か月未満で約10円の上昇。まだドル高・円安トレンドのは継続していくと思考。
  • 日米当局者からドル高牽制や円安牽制発言がそろそろ出てもおかしくないと考える。

3/28のドル円相場

週明け月曜日のドル円相場は急上昇からの急降下を見せました。

東京時間の午前、日銀は3/29から3/31の3日間、10年物国債の指し値オペを無制限で実施するとのサプライズ報道が入りました。

アメリカの10年物国債の金利が上昇しているように、日本の国債金利も小幅ではありますが上昇しています。この国債が0.25%をタッチすれば、日銀が未制限に国債を買い入れることが指し値オペです。詳しくは下記ツイートにて。

元より日米金融政策格差による日米の金利差が懸念されている中、この報道は円の需要を極めて下げました。

ロシア・ウクライナを巡る停戦協議の進展期待と株式市場の底堅い動きも相まって、ドル円は心理的節目の壁を簡単に突破していき、東京時間の夕方には125.08円を記録しました。約6年7ヵ月ぶり高値です!

海外勢の参入後は、流石に利食い売りが優勢されました。短期間で高騰した反動です。

昨日は強烈な円安進行を受けて松野官房長官ならびに榊原元財務官が

「最近の円安進行を含め、日本経済の動向を注視。為替はファンダメンタルズを反映し安定的な推移が望ましい。」
「130円までの円安は問題が生じる。130円まで円安が進むならば、為替介入や利上げでの円安阻止もオプションに入る。」

などの円安牽制発言が見られましたが、変化はなかったですね。ドル円相場に負けてます。

対策が遅いんだよなぁ……

新規口座開設数No.1【LINE FX】

3/29のドル円相場の見通し

ドル円は短期間で次々と大台を突破していきました。今月の始値が115.00円であったことを考えると、わずか1ヵ月経たない間に10円値上がりました。

ドル高円安の動きは今後も続いていくと思考します。その要因は次のとおりです。

【ドル高円安が続くと思う理由】

  • FRBの利上げに対するタカ派姿勢が継続していること。(5月および7月FOMCでの連続大幅利上げを織り込む展開が予想されます。)
  • 日銀による金融緩和の長期化(連続指値オペの通告により円安容認が続く。)この2点から日米金融政策の方向性の違いが生まれ日米名目金利差が拡大し、ドル高・円安を呼ぶ事。
  • ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスクの後退(おそらく一時的)(トルコで開催される停戦協議の進展が期待されています。これによりリスク回避ムードが後退し、リスク選好の円売りが際立つ。)
  • 本邦貿易赤字の拡大が懸念される中、今後も悪化する懸念がある事(円安と資源高で本邦経常収支悪化試続けています。)
  • 本邦輸入企業が強烈な円安からドルの買い増し(急ピッチで進むドル高・円安を受けて本邦輸入企業のドル買いが更に活発化します。)

以上5点の理由からドル円の続伸を考えざるを得ない状況となっております。よって私は、当面ドル高・円安トレンドは今後も継続していくと推測します。

しかしながら、ドル円の125円は今までの簡単に突破できた壁とは少し違うと考えております。

過去の歴史を見るとドル円相場が125円をタッチする時、要人たちの発言が目立ちます。(今と時経済の環境は異なりますけどね….。2015年6月にドル円は125円を超えようとした頃、オバマ大統領がドル高牽制発言。黒田総裁も円安牽制発言する場面が見られました。)

昨日の急激な円安により各所関係者が動き出す理由は整ってます。日米首脳・日米政府関係者・日米当局者など、ドル高牽制や円安牽制発言が出てくる場合に、今まで出遅れた円安へのサポートが発生しうる可能性は十分考えられます。

急な変動は注意が必要です。お気をつけて!
本日も良いトレードを!

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/4934/feed/ 0 4934
円安はどこまで行くの!?実態経済と投機筋の需要バランスがカギ!今週のドル円相場 https://market-pass.jp/toshi/fx/4915/ https://market-pass.jp/toshi/fx/4915/#respond Mon, 28 Mar 2022 04:25:50 +0000 https://market-pass.jp/?p=4915 今押さえておくべきポイント

【ポイント】

  • 週最高値は122.44円。ドル需要が大きく続伸。先週だけでドル円は3円を超える。
  • 為替市場の基本的なリスクはドル高・円安方向と思考。さらなる上値が予想される。
  • FRBは5月に0.5%利上げの可能性あり。日銀は金融緩和維持の姿勢を変えない。
  • ウクライナ情勢・雇用統計など米経済指標がドル需要を底支えする。

新規口座開設数No.1【LINE FX】

先週のドル円相場の特徴

先週のドル円相場はドルが大きく続伸。週で見るとドル円の最高値は122.44円、2015年12月以来の高値まで観測されていた。

前週を通して注視されていた材料としては、この2つではないでしょうか?

ウクライナ情勢

今回で5度目になる停戦協定。結果は大きな進展なし。ウクライナを取り巻く環境は厳しさを増します。攻撃を続けるロシアに対し、世界からの包囲網が強まっています。

G7首脳会議では「平和と安定の回復への決意で団結」との声明が発表されました。アメリカはロシアのG20離脱を斡旋する事態となりました。

これに対し、ロシアも非友好国に対して、天然ガスの支払いをルーブル建てで行うよう要求するなど、対抗措置を示します。

またロシアのペスコフ報道官は「自国の存在が脅かされた場合にのみ核兵器を使用する」と述べるなど、核や生物兵器の使用懸念が急速に高まっています。

日米金融政策

16日に開催されたFOMCによると、年内に合計7回利上げ実施が示唆されております。

ゴールドマンサックスは先週「5月と6月、2ヵ月連続の0.5%利上げを行うのでは無いか!?」との見通しを発表しました。

実際、パウエル議長の講演でも、

必要なら5月に0.5%利上げする用意がある

との発言が見られます。

利上げに対して超前向きなアメリカに対し、日本は25日の衆院財務金融委で黒田総裁が

現在の強力な金融緩和を粘り強く続け、経済好循環の下での物価目標達成を目指す

と発言しました。 両国の考えは全く真逆で、これにより通貨金利差の発生拡大によるドル高円安が更に続くと予想しています。

今週のドル円相場

今週のドル円相場はどうなるでしょうか。

まずは先週高値の更新に注目することにしましょう。123円台乗せも初日から考えられます。(執筆確認時に超えてました)

ただ上げ幅が急激だったため、サポートが追い付いていません。

本格的に下がり始めれば、止まることが無いと思えるくらいの動きは見せてくると考えられます。

今週はそんな事を気にしながらトレードしていければと考えます!
良きトレードを!

【FXを始めるなら「LINE FX」】

  • 業界最狭水準のスプレッド(手数料)→お得に取引可能
  • 相場の急変、イベントの結果、約定通知をLINEで受け取れる→取引のタイミングを逃さない
  • スワップポイントが高水準→インカムゲイン狙いにも向いている
  • お得なキャンペーンを実施中→1取引で最大5,000円プレゼント

新規口座開設数No.1【LINE FX】

]]>
https://market-pass.jp/toshi/fx/4915/feed/ 0 4915