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【最新版】三菱UFJ信託銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収

この記事では三菱UFJ信託銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収をお伝えしていきます。

三菱UFJ信託銀行とは

三菱UFJ信託銀行とは、大手金融グループである三菱UFJフィナンシャルグループ参加の信託銀行です。

会社名三菱UFJ信託銀行株式会社
代表者長島 巌(取締役社長)
所在地東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
社員数6,373人(2021年3月末現在)
会社HPhttps://www.tr.mufg.jp/

三菱UFJ信託銀行の業務内容

三菱UFJ信託銀行の業務内容をみていきましょう。

主な業務内容は次の6つです。

【三菱UFJ信託銀行の業務内容】

  • リテール業務
  • 資産金融業務
  • 不動産業務
  • 証券代行業務
  • 受託財産業務
  • 市場業務

それぞれ詳しくみていきましょう。

リテール業務

リテール向けコンサルティング業務では、個人顧客の資産状況やニーズに対して、三菱UFJ信託銀行を用いてアプローチする営業業務です。

資産運用、不動産サービス、相続サービスをワンストップで提供することが求められるため、総資産営業ができることが醍醐味です。

資産金融業務

資産金融業務では、信託の機能とノウハウをフル活用し、顧客の幅広いニーズに応えていく業務です。

三菱UFJ信託銀行の信託機能を使って、資金調達ニーズを持つ側と、資金運用ニーズを持つ側をつなぐ役割を担っています。

ニーズに沿った商品が既存商品のなかでなければ、新たなスキームや新商品を作り出すことも資産金融業務の醍醐味です。

不動産業務

不動産業務は、不動産の売買や賃貸借を仲介する業務と、不動産受託・管理を行う業務の2つで構成されています。

前者は不動産の査定から売買に係る取引条件の交渉、契約・受渡しまで、全ての手続きを遂行しています。

後者は不動産ファイナンス・証券化、不動産管理(プロパティマネジメント)、J-REIT(不動産投資信託)の運営等の様々な業務を行っています。

出所:三菱UFJ信託銀行

証券代行業務

証券代行業務では、上場企業の株式名簿管理人としてさまざまな株式実務のサポートを行います。

上場企業の4割にあたる1,600社以上から証券代行業務を受託しており、株主名簿の管理や、配当金の支払、議決権集計、株主総会の運営支援等を行っています。

また、近年では次の3つのコンサルティング領域にも注力しています。

SR/IRコンサルティング株主や投資家との長期安定的な関係を築くための施策立案を行う
株式報酬制度導入コンサルティング株価上昇への意識を高めるために役員・従業員の報酬を株式で支給する制度を提案
ガバナンスコンサルティング取締役会や役員などに対し、自社にガバナンスを効かせるために何をすべきか提案
出所:三菱UFJ信託銀行

受託財産業務

受託財産業務では、顧客から財産の信託を受けて、その運用及び管理を行います。受託財産業務は次の3つの業務から構成されています。

【受託財産業務の3業務】

  1. 資産運用業務:機関投資家から預かる資産を有価証券で運用する業務
  2. 資産管理業務:国内外の有価証券の決済・保管を行い、その状況を運用者や投資家に対して報告を行う業務
  3. 年金業務:年金制度の設計・変更及び運用のコンサルティングや、年金制度の加入者・受給者管理、掛金の受入・給付金支払及び数理計算を行う業務

市場業務

市場業務では、世界経済の中長期トレンドや金融マーケットの変動・歪みを的確に捉え、国債・株式・為替・社債等のあらゆる金融商品に投資・運用し、高い収益び管理を行います。

また、円・ドル・ユーロ等の資金を安定的に調達する資金繰り業務や、商社や各種ファンドとの外国為替取引等を行う資金為替業務も市場業務の一環として行われます。

三菱UFJ信託銀行の強み

次に、三菱UFJ信託銀行の強みと弱みを見ていきます。

強みから見ていきましょう。

MUFGグループの顧客基盤

三菱UFJ信託銀行の強みとして、MUFGグループの顧客基盤が挙げられます。

グループ会社の三菱UFJ銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券から、信託商品を求める顧客が定期的に流入されるため、揺らぐことのない顧客基盤を有しています。

信託銀行としてはこれ以上ない強みだと言えます。

M&Aへの積極性

M&Aへの積極性も三菱UFJ信託銀行の強みだと言えます。直近行った主なM&Aは次の通りです。

2019年6月欧州の資産管理会社「ポイントナイン」を買収
2019年8月豪州の資産運用会社「コロニアル・ファースト・ステート」を買収
2019年10月米州の投資ファンド「メイトランド・グループ」の管理事業を買収
2020年4月三菱商事アセットマネジメントの株式取得

財閥系企業としてはかなり珍しく、M&Aを使った事業拡大に積極的な姿勢を見せています。三菱グループ自体がクロスボーダーM&Aに積極的なので、同社にも良い影響を及ぼしています。

三菱UFJ信託銀行の弱み

スピード感の遅さ

三菱UFJ信託銀行の弱みとして、スピード感の遅さが挙げられます。

特にITの導入には恐ろしく遅いと言われており、DXが謳われているこのご時世でも、ほとんどの業務が紙ベースで行われているようです。

業務効率化を図らないことには、生産性の向上を見込むことはできないでしょう。

融資関連業務がない

融資関連業務がないことも、三菱UFJ信託銀行の弱みです。

グループ会社の三菱UFJ銀行に融資関連業務を全て集約させたことから、信託銀行として融資する機会が一気に減少しました。

ライバルの三井住友信託銀行は融資関連業務に取り組んでいるので、機会損失を生んでしまっています。まぁこれは親会社の決定なので仕方ないですね…

三菱UFJ信託銀行の年収

次に、三菱UFJ信託銀行の平均年収についてみていきます。

今回は三菱UFJ信託銀行が公表している有価証券報告書と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

三菱UFJ信託銀行が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。

【三菱UFJ信託銀行の平均年収(有報)】

  • 平均年収:8,699,000円
  • 平均勤続年数:17.0年
  • 平均年齢:43.1才

参考:三菱UFJフィナンシャルグループ

三菱UFJ信託銀行の平均年収は870万円だとわかりました。十分高いと思いますが、もっと貰ってもいい気はしますね(笑)

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkで三菱UFJ信託銀行の平均年収をみてみましょう。

【三菱UFJ信託銀行の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:788万円

参考:OpenWork

回答者の多くが若手・中堅であることを踏まえると、納得いく値ですね。

年齢別の平均年収

OpenWorkの年齢別の平均年収を参考に、25〜45歳までの平均年収は以下のとおりです。

三菱UFJ信託銀行の年齢別平均年収
推定年収範囲推定平均年収
25歳379〜682万円508万円
30歳553〜994万円741万円
35歳695〜1,249万円932万円
40歳775〜1,393万円1,039万円
45歳803〜1,444万円1,077万円
参考:OpenWorkのデータ(2022年3月21日)

三菱UFJ信託銀行の新卒採用

三菱UFJ信託銀行の新卒採用事情についてみていきます。

新卒で三菱UFJ信託銀行を目指す学生はご活用ください。

募集職種

全国コースリテール業務、資産金融業務、不動産業務、証券代行業務、受託財産業務、市場業務、システム関連業務など(転勤あり)
地域特定コーステール業務、資産金融業務、不動産業務、証券代行業務、受託財産業務、市場業務、システム関連業務など(転勤なし)
アクチュアリー入社当初の配属が年金数理関連部署に限定され、早い段階から数理計算業務の基礎を身につけ、資格取得にチャレンジし、年金アクチュアリーというプロフェッショナルを目指す
ファンドマネージャー入社当初の配属が有価証券運用部署に限定され、業務経験を通じて早い段階から専門性を高め、ファンドマネージャーのプロフェッショナルを目指す
システム/デジタル入社当初の配属がデジタル、システム関連部署等に限定され、業務経験を通じて早い段階から専門性を高め、当社のシステム基盤運営やデジタライゼーションなどを推進するプロフェッショナルを目指す

採用フロー

三菱UFJ信託銀行の採用フローは次の通りです。

【三菱UFJ信託銀行の採用フロー】

  1. プレエントリー
  2. セミナー・会社説明会
  3. ES提出
  4. 面接
  5. 内内定

初任給・福利厚生

三菱UFJ信託銀行の初任給・福利厚生は次のとおりです。

【三菱UFJ信託銀行の初任給】

全国コース
院了:240,000円、大卒:205,000円

地域特定コース
院了:231,500円、大卒:200,000円

生活関連制度社宅制度、独身寮
休暇関連制度年次有給休暇、リフレッシュ休暇、出産・育児休暇、介護休業
資産関連制度退職一時金制度、財形貯蓄制度、確定拠出年金、持株会制度

おすすめの就活サービス

三菱UFJ信託銀行をはじめとする信託銀行を目指す学生におすすめの就活サービスは、OfferBox(オファーボックス)BIZREACH CAMPUS(ビズリーチキャンパス)です。

OfferBoxは、大手企業からベンチャーまで10,000社以上2022年度卒の学生180,000人以上が登録している就活スカウトサービスです。

企業側が就活生に対してオファーする仕組みのため、忙しい就活生でも効率的に内定を獲得することができます。

【OfferBoxのメリット】

  • 日系大手、外資系、ベンチャー企業まで幅広い企業に効率的にアクセスできる
  • 就活生の3人に1人が利用している安心感
  • オファー受信率90%以上の信頼感
  • 便利な自己分析ツール「適性診断AnalyzeU+」が利用できる

適性診断から始まるあなたの「強み」を生かした就活→OfferBox

ビズリーチキャンパスは、OB/OG訪問を軸とした就活サービスです。大手金融機関、総合商社、外資系コンサルからメガベンチャーまで、51,000人以上の有名企業のOBOGとマッチングできます。

同じ大学の先輩や志望業界の在籍者・OBOGからのアドバイスは、再現性と実用性がかなり高いため、利用後の満足度がかなり高いことでも有名です。

【ビズリーチキャンパスのメリット】

  • オンラインでOB/OG訪問ができる
  • 日本を代表する有名企業の先輩からアドバイスがもらえる
  • 就活に成功した先輩から面接/ES対策を指導してもらえる
  • いきなりOB/OG訪問が不安でも、ラフに参加できるイベントが豊富で取り組みやすい

三菱UFJ信託銀行への転職

次に、三菱UFJ信託銀行への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用情報をお伝えします。

中途採用での募集職種

三菱UFJ信託銀行では、2022年3月時点においてHPにて募集していません。

しかし、オフィシャルにアナウンスしていないだけで、ヘッドハンター等の転職サービスを通じて通年キャリア採用を募集しています。

中途採用を目指す方は、転職サービスを活用して求人を確認してみましょう。

有利になる資格

三菱UFJ信託銀行へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

  • 証券外務員:投資信託などの金融商品の販売に必須であるため
  • FP:金融、不動産、税金など幅広い知識が必要になるため
  • 証券アナリスト:金融の知識はどの業務でも必要になるため
  • 宅地建物取引士:不動産の売買・仲介を行う場合があるため

上記の資格は三菱UFJ信託銀行に転職する上で有利になるので、積極的に挑戦するべきです。

当サイトでは各種資格の勉強法についても詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。

おすすめの転職サービス

転職サービスのなかでも、三菱UFJ信託銀行をはじめとする信託銀行への転職であれば、金融業界に強くハイクラス向けのオファー型サービスとエージェント型を活用すると良いでしょう。

オファー型でおすすめなのは「ミイダス」「リクルートダイレクトサービス」、エージェント型では「コトラ」「Samurai job」です。

ハイクラス人材紹介サービス【コトラ】・外銀やアセマネなど金融専門職の求人が豊富
・コンサルやITにも強く、金融出身者の転職支援実績が業界トップクラス
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いずれも無料登録も1〜3分程度で完了するので、複数サービスに登録して非公開求人を全てチェックし、各サービスの強みをそれぞれ享受すると良いでしょう。

社員の評判

金融機関の中でも幅広い業務を経験できます。証券はもちろん、銀行関連業務や不動産を扱うことが多いので、多様な資産の知識が身につきます。
セカンドキャリアも豊富なので、転職ありきで入行するのはありですね。

さすが大手金融機関ということで、育休や時短勤務はしやすいです。復職もしやすいので、キャリアを諦める必要がありません。
優秀な女性行員も多いので、仕事環境への不満は一切ないです。

信託銀行なので、休日出勤も特になくワークライフバランスは良いです。残業も今ではほとんどないので、趣味や家庭を蔑ろにすることなくキャリアを追求できます。

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業界初、現役IFAがキャリア・アドバイザーを務める転職サービス「IFA PASS」

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