今回は中小企業診断士を取得するメリット・デメリットについて発信していきます!
中小企業診断士を取得するメリット
中小企業診断士を取得するメリットを4つお伝えします。
【中小企業診断士のメリット】
- 学習内容が実務に直結している
- 様々なネットワークを作ることができる
- 就職・転職で有利になる
- 独立する際に役立つ
学習内容が実務に直結している
中小企業診断士で学習する内容は実務に直結しているものばかりです。
財務・会計科目は経理部や財務部の仕事に直接的に活かせる知識を学習しますし、企業経営理論科目では組織論やマーケティングについて学習していきます。
経営コンサルタントの知識養成が中小企業診断士が目的とされていますが、その学習内容は非常に幅広い仕事に応用できるのです。
様々なネットワークを作ることができる
中小企業診断士として公式に登録を受けるためには、試験に合格し実務講習を受けないといけません。グループワークもあり、講習を通じて学習意識の高い仲間と出会うことができます。
また、中小企業診断協会やその他の団体に加入することで、社内外の人脈を形成することもできます。
就職・転職で有利になる
中小企業診断士は、その汎用性の高さと学習内容の深さから、就職や転職に活かすことができます。
ビジネスに関する幅広い知識があることを証明できるので、採用担当者からポジティブな評価を受けることができます。
独立する際に役立つ
中小企業診断士は経営コンサルティングを専門とする資格なので、自身で事業を請負ったり会社を経営するにも直接的に役立ちます。
経営者として必要な知識を身に付けることができるので、将来独立や起業を考えている方におすすめ資格と言えます。
中小企業診断士を取得するデメリット
次に、中小企業診断士を取得するデメリットをお伝えします。
【中小企業診断士をデメリット】
- 独占業務がある資格ではない
- 学習コストが高くなる場合がある
独占業務がある資格ではない
中小企業診断士は、会計士や弁護士のように独占業務はありません。
そのため、中小企業診断士の資格がなくても経営コンサルタントにはなれるのです。
手に職がある独占業務系の国家資格ではないので、その点には留意が必要です。
学習コストが高くなる場合がある
中小企業診断士は数多くある資格の中でも比較的難しい部類に入ります。
市販のテキストや通信講座も安くはないので、学習費用が比較的高い資格と言えるでしょう。
最後に
中小企業診断士のメリット・デメリットをお伝えしました。
中小企業診断士の難易度や試験内容について発信している記事もあるので、併せて読んでみてください。
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