2022年に入り、FRBの金融政策の発言に反応しボラティリティの高いマーケットになっています。特に連銀バランスシート縮小に伴う量的引き締め(QT)について非常にマーケットは敏感に構えているようです。
FRBの金融政策に関しましては先週の記事をご参照いただければ、より今回の記事の理解に役立てていただけると思います。
今回は「インフレを抑制したいのなら利上げだけでいいものを、なぜQTを実施する必要があるのか」をイールドカーブの観点から考察していきたいと思います。
まずは、先週の債券市場の動きを一緒におさらいしていきましょう。
コメント