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ラップ口座の仕組みは? 類似サービスとの違いやメリット・デメリット

ラップ口座は投資家の関心を引く金融サービスの一つとして知られています。

どのような仕組みなのか、気になっている方もいるでしょう。

今回はラップ口座の仕組みをはじめ類似サービスとの違い、メリット・デメリットなどを解説していきます。

ラップ口座の利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ラップ口座の仕組み

ラップ口座とは、投資家が証券会社などにまとまった資金を預金して、資産運用を行うために活用する口座です。

ラップは英語でwrapとあらわされ、日本語で包むという意味をさし、運用に関する包括的なサービスが提供されているのも特徴です。

ラップ口座の一例も挙げてみます。三井住友銀行のラップ口座では、口座開設者と銀行が投資一任契約を締結します。開設者が銀行に対して運用について相談し、銀行が運用プランを提案して定期的な運用報告をする仕組みです。

銀行ごとにラップ口座の仕組みが解説されているので、理解を深めるために各ホームページの情報もチェックしておくとよいでしょう。

ラップ口座と類似商品との違いは?

投資信託やロボアドバイザーなどの金融サービスもありますが、ラップ口座と何が違うのでしょうか? ラップ口座と類似商品の違いについて解説していきます。

ラップ口座と投資信託の違い

投資信託もラップ口座と同様に投資のプロに運用を任せる金融サービスです。ただ、投資信託は自分で銘柄を選んで運用を任せる一方で、ラップ口座は銘柄の判断まで包括的に依頼します。

また、投資信託は取り引きごとに手数料が発生する一方で、ラップ口座は年間単位で管理料金を支払うケースが基本的です。

ラップ口座とロボアドバイザーの違い

ロボアドバイザーとは、年齢や資産、リスクに対する許容度などの質問に対して、ロボットが銘柄の選定や資産の配分を最適化してくれる金融サービスです。

人間ではなくロボットによるサービスなので、AIによる高度な判断を期待できる点がラップ口座との違いといえるでしょう。人為的な判断ミスも減りやすいと考えられます。

そのほかの違いとして、ファンドラップよりも手数料が低いという見方もあります。

ラップ口座のメリット

ラップ口座の魅力を知るためにメリットを解説していきます。

メリット1.運用をプロに一任できる

ラップ口座では資産運用をプロに一任でき、取り引きや調査なども任せられます。

投資の対象や投資のタイミング、投資する金額などに迷ってしまう方でも、安心して投資に臨みやすいといえるでしょう。

メリット2.分散投資ができる

ラップ口座は以前は富裕層向けのサービスで大型の口座が対象でしたが、現在は300万円ほどの少額から利用できる形態の口座が登場しています。

そのため少額からの分散投資をしたい方にも適しているでしょう。

メリット3.定期的に運用報告を受けられる

ラップ口座で投資一任契約を結ぶと、定期的な運用報告を受けられます。

運用開始後も投資対象ファンドの分析にもとづき、プロがファンドの見直し・組み換えなども行ってくれます。メンテナンスに時間が避けない忙しい方でも検討しやすいでしょう。

ラップ口座のデメリット

ラップ口座にはメリットだけでなく見落としてはならないデメリットもあります。

デメリット1.元本割れのリスクがある

大手銀行が提供するラップ口座であれば安心して利用できると思ってしまうかもしれません。

しかし、大手銀行のラップ口座であっても投資元本が必ず保証されるわけではなく、元本割れのリスクがあります。

ラップ口座では、あくまで株式や債券などを投資対象とします。値動きに応じて損失が生じるケースもあるので注意してください。

デメリット2.最低投資金額が設定されている

ラップ口座には数百万円から1,000万ほどの最低投資金額が設定されています。まとまった資金がないとスタートしづらい傾向です。

ただし最近では、初期投資10万円ほどからスタートできるラップ口座も登場するなど、敷居は下がってきています。

デメリット3.運用コストが高い

ラップ口座は、手数料が大きいことでも知られています。

標準的なファンドラップの相場として、投資顧問料が総資産額の1.6%、ファンドの信託報酬が1.0%ほど発生するといわれています。

自分でリスク管理ができるようであれば、運用コストが気になってしまうかもしれません。

ラップ口座の選び方

ラップ口座はさまざまな運営主体から提供されています。金融機関とIFAのラップ口座について解説していきます。

金融機関から選ぶ

三井住友銀行や三菱UFJ銀行、りそな銀行など、さまざまな金融機関がラップ口座を提供しています。

最低投資金額が異なる場合があるので、保有している資金の状況によって銀行を選び分ける必要があります。

また、金融機関によって運用損益がプラスの割合や手数料なども変わってくるので、細かいデータまでチェックしておくと、ラップ口座を安心して選べるでしょう。

IFAから選ぶ

IFA(Independent Financial Advisor)に相談してラップ口座を選ぶ方法もあります。

既存の金融機関から独立した経営方針にもとづき顧客の立場に応じたアドバイスを受けられます。中立的な意見をもとにラップ口座の利用を検討したい方に適しているでしょう。

IFAの代表的なサービスとしては楽天IFAラップがあります。このように、金融機関以外からラップ口座を選ぶ選択肢があることも、把握しておきましょう。

まとめ

以上、ラップ口座の仕組みをはじめ、メリット・デメリット、選び方などについて解説しました。運用をプロに任せられる点で、資産運用の選択肢として検討してみたいと思えたのではないでしょうか。

ただ、ラップ口座にも元本割れのリスクが少なからずあります。大切な資産を減らさないように、じっくり検討したいとお考えの方もいるでしょう。

ラップ口座の長所やリスクをさらに詳しく知りたいのであれば、金融の専門家に相談するのも有意義です。

自身での運用に不安がある方は、専門家に相談すると良いでしょう。

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