2/1のポイント
【2/1のポイント】
- ドル円は米国時間朝方にかけ下落を始め、安値114.57円を記録しました。
- ECB理事会控え米国時間朝方にかけてユーロが買われる。日米金利差拡大に伴うドル高・円安基調は続くと考えられる。
- 本日、1月ADP雇用統計が発表されます。
2/1の為替相場の振り返り


1日(火)のドル円相場は上値が重い展開が目立ちました。株式市場は日経平均株価の堅調推移して、ドル円も連られる様に上昇。
高値の115.19円を記録しました。しかし時間外に米10年債利回りが1.73%へ、米2年債利回りは1.13%へ急低下したことや、前日の114.93円を下抜けたことに嫌気がさされ、米国時間朝方にかけて安値114.57まで下落してしまいました。
米主要株価指数の堅調推移や良好な結果、米長期金利の低下幅縮小が支援材料となり114.50円辺りで跳ね返る結果となりました。
欧州圏を見ると、ECBによるタカ派に傾斜している様子が伺えます。これによりユーロの需要が高まっています。
ECB理事会に向けてのポジション調整(今週2/3に開催予定)並びにショートカバーだと考えます。
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