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地政学リスクは最高峰。ロシア戦争開始|2/25のドル円相場

押さえておきたいポイント!

【ポイント】

  • ロシア戦争の開始により地政学的リスクが一気に高まりリスク回避の円買い。ロンドン時間早朝にドル円は114.42まで急落。その後は有事のドル買いが続きドル円は反発。ニューヨーク時間の午後には115.69円まで戻す。
  • ドル以外のクロス円はほぼ全てが急落。
  • ロシア戦争開始により、ロシアRTSI指数は−50%と驚異的数値を記録。先物市場では天然ガスの価格が60%超の大暴騰。
  • 米当局者からタカ派的発言が再び相次ぐ。アメリカは大幅利上げや早期QT着手したくロシア戦争に関与しない事を会見で示す。
  • 金需要が高まる最中、本日は週末のロンドンフィッキング。 〇ドル円は引き続き上昇をメインシナリオと考える。

2/25のドル円相場の特徴

24日のドル円相場はロシア戦争の勃発で下落しましたがに急反発を見せました。

ロシア戦争の開始により地政学的リスクが一気に上昇しました。ロンドン時間に入ると欧州経済の先行き不透明感が一気に上昇します。ロシアから35%輸入している天然ガスの価格は一気に高騰しました。(欧州天然ガスの価格指標となるオランダTTF天然ガス先物は前日比60%超の大暴騰)

これにより欧州株式の下押し圧力が増加。安全資産の需要が一気に高まりリスク回避の円買いが先行。円高の圧力はドル円を114.42円まで急落させました。

しかし売りが一巡すると、リスク回避の円買いを追うように有事のドル買いが続きました。そんな中、米国では経済指標の発表と米当局者のタカ派的発言が目立ちました。

経済指標

  • 1月のシカゴ連銀全米活動指数は予想を上回る結果(結果+0.69、予想+0.16)
  • 米新規失業保険申請件数は予想を下回り良好(結果23.2万件、予想23.5万件)
  • 米長期金利の急上昇(米10年債利回りは1.85%から再び1.97%へ急上昇)

米当局者の発言

  • リッチモンド連銀のバーキン総裁による「ロシアによるウクライナ侵攻は、FRBの利上げ方針の背景となる論理的裏付けを変えることはない」とのタカ派発言
  • サンフランシスコ連銀のデイリー総裁による「FRBは政策を引き締める必要性がある」とのタカ派発言
  • アトランタ連銀のボスティック総裁による「より正常化された金融政策に戻る準備は出来ている」とのタカ派的な発言

これに加えて、米主要株指数の下げ幅が急縮小しました。この動きは市場心理を改善しドル円はニューヨーク時間の午後にかけて115.69円まで急進しました。

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YS

YS

元銀行員/ 個人投資家

元銀行員/ 為替相場を軸としてファンダメンタル分析を武器にする個人投資家です/ 世の中の難しい話を分かりやすく伝えられるツイートを心掛けてます/ 自分のツイートをきっかけに「投資って自分も出来るかも!」と感じて貰えると凄く嬉しいです!/ フォロワー46,000人(2021年11月時点)

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