今押さえておくべきポイント!
【ポイント】
- FOMCのタカ派姿勢に長期金利が上昇。ドル円一気に119.11円まで爆走。
- FOMCで0.25%の利上げが決定。年内7回の利上げ実施を示唆。
- ドル円まだまだ上昇すると予想。
3/15のドル円相場の特徴


16日のドル円は118.30円から爆走。
注目されたFOMC。以下のことが決定発表されました。
【FOMCでの決定事項】
- 25bpの利上げ(2約3年3カ月ぶり)が決定。
- 2022年に計7回の利上げを実施することを示唆。
パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、
「行動加速が適切となれば行動するだろう」
「バランスシート縮小政策の発表は早ければ5月になるだろう」
とタカ派姿勢を変えません。
FOMC並びにパウエル議長の記者会見を背景に米10年債利回りは2.24%まで上昇。2019年5月30日以来の約2年10ヵ月ぶりの高水準となりました。これによりドル円は約6年1ヵ月ぶり高値119.11円をマークしました。
急ピッチで米ドルが上昇した為に戻り売りも大きいです。以前としてロシア・ウクライナの問題は解決してませんし、中国が本格的に表舞台に出てきました。アメリカも中国の行動に黙っていないでしょうね。
インフレ率の上昇が今後どうなるかがキー点となります。

3/17のドル円相場の見通し
FOMCを終え、ドル円の大きな上昇はここで一旦終わりかなと予想しています。
- ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスクは未だ健在。
- 第一回の利上げ後もインフレ率が下がらない以上、FRBのタカ派姿勢は治まらない。
- 日銀による金融緩和の長期化。
これらによりドル高・円安トレンドの継続は必然ではないかと考えます。
本日は簡単な考察になってしまいましたが、利上げをして経済がどう変わっていくかここからは様子見をしながら、ロシア・ウクライナのヘッドラインを横目に相場を見て行こうかなと思います。
長い1日でした。さぁ本日からまたがんばりましょう!
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