こんにちクマ!
今回は、年末ということで、年末らしい記事をご用意させていただいたクマ!
表題の通り、「12月に権利が確定する日本株高配当40銘柄」をご紹介させていただくクマ~
ボーナスも入ったりして
買い増ししたい!
新規銘柄を検討しているけど、何がいいんだろう?
少しでももらえる配当金を増やしたい!
このような方がすごく増えてきたクマ。
色々検討されている方にとって少しでもお役に立てる記事になってるので、ぜひ読んでほしいクマね!
ちなみに、12月末権利確定銘柄の権利を得るには12月28日(火)までの買付・保有が必要クマ。
【注意点(必読)】
- 今から紹介する銘柄に対するクマのスタンスは、文字通り「紹介」であり、購入や売却など特定の投資行動を誘導するものではないクマ→特に権利確定日は高値掴みしやすい
- あくまでも断片的な情報の提供であり、 銘柄選びの一助の位置づけなので、完璧な資料ではないクマ
- クマの独断と偏見でピックアップしたので、100%の方に気に入ってもらえるようなものではないクマ
- 紹介した銘柄の今後の成績に関しては言及しないクマ→現時点ではよさげでも、将来いきなり業績が悪化したり、何らかの理由で減配する可能性
- データは2021/12/24時点(終値)クマ
- 万全を期してるけど、データが最新のものではない可能性もあるクマ
【本記事の活用にあたって必ずやっていただきたいこと】
- 長期の株価チャートをチェック(特に株価が下がって高配当になった銘柄は要注意)
- 今後もこの調子を維持できそうか、企業分析をしっかりしたうえで保有する(過去の栄光、今の好材料がずっと続くとは限らない)
- 局面ごとに強い・弱い銘柄があるので、必ずそれを加味した上でポートフォリオに組み込む(特に最近だとコロナで強くなった銘柄とそうでない銘柄)
- 複数年のデータを調べる→特に配当性向はコロナをきっかけに急激に上がったり落ちたりしてるので、今回出させてもらった単年度データではなく、必ず複数年のデータを見てほしいクマ
40銘柄まとめ(利回り順)
今回の記事の趣旨通り、配当利回りが高い順で並べてみたクマ!
やっぱり高配当銘柄は減配歴がある銘柄が多いクマね。
1位の配当好きならみんな持ってる「JT」は、上場以来減配無の実績を誇ってきたものの、今年減配(20年度実績154円→21年度予想130円)を発表した瞬間Twitterトレンドになるほどの衝撃だったけど、海外たばこが好調&国内加熱式たばこでシェアを伸ばしてきたこともあり、決算が堅調に推移したおかげで、配当予想を130円→140円に上方修正してきたクマ。
2位の「アーバンネットコーポレーション」、3位の「ゼロ」、4位の「あおぞら銀行」に関しては、配当履歴を見る限り、結構不安定な配当の出し方をしてるクマ。 特に「ゼロ」はEPSに連動した配当の出し方をしていると明言してるクマね!
EPSとは?
“Earnings Per Share”の略で、直訳すると「1株当たりの収益」。当期純利益を発行済株式総数で割って算出する。
EPSを計算することで、株主が投資した株1株あたりで会社がどれだけの利益をあげているかを評価することができる。
なので、配当性向が低い!これからどんどん増配ができそう!って思っちゃうのは少し早計かもしれないクマ。
いくら配当が出せる余裕があるとしても、EPSが伸びない限りは配当は伸びないクマ。本来、これが一番いい配当の形ではあると思うクマね。
最近、投資人口がどんどん増えてきており、なおかつ投資家たちも「還元」をすごく重要視している中、日本の配当銘柄の多くは、利益が伸びなくても配当金をどんどん伸ばしてくる銘柄が多い傾向に見えるクマ。
そういう銘柄の特徴として「配当金も増えてるけど、どんどん配当性向も高くなってきている」ことが挙げられるクマね!
一番分かりやすい例が「JT」クマ。
下の表にある通り、JTは利益が伸びない中、配当をどんどん上げてきたので配当性向が高くなり、最終的には減配になってしまったクマ。
配当性向とは?
その期の純利益から、配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表現したもの。
会社が儲けたお金をどれだけ株主に還元しているかを評価する際に使用する。
ただ、JTは「経営計画2021」にあるように、かなりの痛みを伴う改革を打ち出しており、今後はより筋肉質な企業体質に変化&無理しすぎない形で配当を出すことになるクマ。
株主を優先してくれることは非常にありがたいけど、無理しすぎないでほしいクマね~
40銘柄まとめ(配当性向低い順)
今度は配当性向が低い順で並べてみたクマ!
配当性向が低い=配当余力があると捉えられるので、今後も安定して配当が出せる1つの指標クマね~。
もちろん配当性向だけで今後を図ってはいけないけどクマ。
1位の「ゼロ」は前の章で説明済みなので、省略させていただくクマ。
2位の「日本エアーテック」は10年以上前からほぼ毎年増配してきてるクマね!配当性向も高くないので、比較的安定している銘柄と言えそうクマ。
3位の「立川ブラインド工業」は増配率はそこまで高いわけではないけど、配当性向が安定して低めなので、この銘柄も安定してると言えそうクマ。
直近10年減配無19銘柄まとめ
やっぱり減配があると心配になっちゃう方も多いと思うので、少なくとも直近10年は減配履歴がない銘柄を選んでみたクマよ。
1位の「日本エスコン」は配当性向も低く、利回りも高いので、この調子で配当を出し続けられるのであれば、相当優秀な配当銘柄になれると思うクマね~
2位の「東洋インキSCホールディングス」は直近10年減配もないし、増配傾向ではあるけど、配当性向が高くなってきているのがちょっと心配クマね。
3位の「ファンコミュニケーションズ」も直近10年減配はないものの、増配が止まってきた&配当性向も高めに推移してきているので、こちらも安心はできないクマ。
どちらかというと、利回りが低めの銘柄の方が安心感はありそうクマ。
「立川ブラインド工業」、「日本エアーテック」、「三菱鉛筆」、「東計電算」、「アサヒグループホールディングス」、「花王」あたりは配当性向も高くなく、比較的安心感があると思うクマ!
いくら今の時点で配当性向が低くて安定しているといえども、そもそものマーケットが小さかったり、日本国内だけで市場展開しているようであれば、いずれは限界が来てしまうことも頭に入れておきたいクマ!
1株単価が安く、手軽に買える銘柄まとめ
ここでは、あまり投資資金がない&余った資金で効率的にポートフォリオが組みたい方向けに、1株単価が1,000円台までの銘柄をまとめたクマ!
ここでは、1株単価が1,000円台の銘柄たち(全部で27銘柄)をまとめたクマ!1株単価が1,000円台だと、高くても1単元10万円台で買えちゃうクマね!
投資を始めたばかりの方や、余った資金で効率的にポートフォリオを組みたい方にとってすごくいい情報だと思うクマ!
いくら単価が安くて買いやすい銘柄であっても、目先の配当金だけ見て飛びつかないようにしたいクマね~
しっかり業績が付いてこない限り、目先の配当金は得られても、トータルリターンで考えたら大したことなかったりすることもあるあるなので、気を付けたいクマ!
最後に
コロナ相場をきっかけに新たに投資を始めた方がすごく増え、中には日本株で配当を得たい!という方もすごく増えてきたクマ。
それに比例して
「何を買えばいいか分からない」
「情報が多すぎて分からない」
「自分がちょうど探してる情報がない…」
といった声も増えてきたクマ。今回はそこに応える形で、記事を公開させていただいたクマ。
この記事がお役に立てれば非常に嬉しいクマね!
長文になっちゃったけど、今回はここまでクマ。
読んでいただき、ありがとうクマ~
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