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不動産投資

ワンルーム投資の間取り・広さとは?単身者が借りたい部屋について

ワンルームマンションは、投資用不動産として大きな需要がありますが、どのような間取りの部屋を購入したらよいか悩むのではないでしょうか?

一口にワンルームと言っても、部屋の広さや形・設備・家賃などさまざま。

そこでこの記事では、人気のあるワンルームマンションの間取りや特徴・必要な設備・家賃相場などについて解説しましょう。

ワンルームマンション投資の間取り

ワンルームマンションは、一部屋にキッチンやトイレ・バスなどがコンパクトに配置されている間取りで、ドアや間仕切りはありません。

ワンルームマンションは1Rと表示されますが、1Kとの違いについて説明しましょう。

1R

1Rは一部屋の中に必要とする設備が配置されているので、家具などをレイアウトしやすいのがメリットです。

その反面、料理のにおいが充満したり、キッチンや浴室の生活音が響きやすいのがデメリットです。

1Rは家賃や管理料・光熱費などを抑えられるので、住まいに費用をかけたくない人向けの間取りと言えるでしょう。

1K

1Kも1Rと同様に単身者向けの間取りで、キッチンと居室が分離されています。

料理のにおいが居室に充満することはなく、乱雑になりやすいキッチンが目に入らないのもメリットです。キッチンは分離されているので、エアコンが効きにくく、冬は寒く夏は暑くなりがちなのが欠点と言えるでしょう。

家賃は1Rと比べて、一般的に少し高めになります。

ワンルーム投資の部屋の広さ

ワンルームと一口に言っても広さはさまざまですが、どのぐらいの広さの部屋に需要があるのでしょうか。

一般的に地方の都市は20㎡程度、東京都内は25㎡程度の部屋の需要が多いとされています。30㎡以上になると、ワンルームとしての需要は少なく、1DK以上の部屋になることが多いです。

また、大きなワンルームは家賃も高くなるので、単身者用の居室としては避けた方が無難です。また20㎡以下の部屋の家賃は安いですが、狭いので家具などの配置も難しくなり、希望する人は少なくなります。

したがってワンルームは20㎡~25㎡程度を目安に選ぶようにしましょう。

ワンルーム投資はどんな形の部屋が良いのか

それでは単身者が好むワンルームマンションは、どのような形が良いのでしょうか。

基本的には長方形の部屋

ワンルームマンションは、基本的に長方形の形を選ぶようにしましょう。

ワンルームマンションは、もともと狭いので変形した部屋ではベッドや机などの配置が難しくなります。

したがって投資用ワンルームマンションの部屋としては、スペースの有効な活用ができる長方形の形を選んだ方が無難です。

角部屋は人気が高い

角部屋とは、マンションの端に位置する部屋で、窓を南側のほかに東側または西側にも取ることができます。そのため次のようなメリットがあります。

【角部屋のメリット】

  • 窓を2つ以上取れるので、開放感と眺望を得られる
  • 複数の方向から採光を得られ、日当たりが良く部屋が明るい
  • 窓が2面以上取れるので、換気が良い
  • 両面の窓にベランダが付いている場合もあり、有効に利用できる
  • 端部屋なので、他の入居者と顔を合わせることが少なくプライバシーを保てる
  • 片方の部屋としか接していないので生活音が聞こえにくい

しかし角部屋は、購入価格が高い・外気温の影響を受けやすい・外部の騒音が気になるなどのデメリットもあることを頭に入れておきましょう。

脱衣所は必要不可欠なもの

例えワンルームでも脱衣所は、入居者が部屋を選ぶ際の基準にもなっています。

単身者の部屋でも、友人や親・親戚が泊まりに来る場合もあります。そのようなときに脱衣者がないと、きっと困ることになるでしょう。

したがって投資用ワンルームマンションを購入する場合、脱衣所があるかチェックすることは重要です。

ワンルームマンションに必要な設備は

単身者はワンルームマンションを選ぶ際に、部屋の間取りだけでなく最新の設備が取り入られているかということも重視します。

そこで若い人が好む設備を知ることは、ワンルームマンション投資をする上で重要です。

次に挙げるような設備は、若い人が部屋探しに重視する設備なので、物件を購入する際には設置されているかチェックしましょう。

  • エアコン
  • バストイレが別
  • 独立洗面台インターネット接続
  • TVモニター付きインターフォン
  • 宅配ボックス
  • オートロック
  • 洗浄便座付きトイレ
  • 浴室乾燥機
  • クローゼット
  • 浴室追い炊き機能

ワンルーム投資の家賃(エリア別)

投資用ワンルームマンションを購入する際には、収支計画を綿密に立てる必要があります。

収支計画は年間の想定家賃から経費を差し引いて計算するので、家賃相場を知ることは大事なことです。

Athomeの2021年9月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃によりますと、主要エリアの30㎡以下の部屋の家賃は次のようになっています。

エリア家賃
東京23区88,430円
東京都下56,738円
神奈川県66,667円
埼玉県57,188円
千葉県61,174円
仙台市49,911円
名古屋市58,381円
大阪市58,785円
福岡市50,561円
出所:at home

まとめ

不動産投資で最も重要なのは、物件の選定です。どんなワンルームマンションを選ぶかによって、不動産投資の成否は決まってきます。

ワンルームマンションのターゲットは単身者なので、交通の便の良い人気のエリアに物件を求めるようにしましょう。

部屋の形は長方形で、できれば角部屋がおすすめです。また設備は入居者が選ぶ上で重要なポイントになるので、若い人が必要とする設備が設置されているかをチェックするようにしましょう。

物件数は星の数ほどあるため、物件の良し悪しやライフプランに即した物件の選定まで、個人が自ら行うのは困難です。

ワンルームマンションへの投資を考えている方は、物件を選ぶ際には専門家の意見を聞いた方が良いでしょう。

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