おはようございます。渡辺です。
2022年1月12日の米国株相場を見ていきましょう。
HEADLINE
米国の主要指数は、パウエル議長の第二期の指名に関する公聴会を終え、高く引けました。
パウエル議長は、「金利の引き上げを開始するにつれ、経済のソフトランディングが現実的になる。雇用市場に影響を与えることなくインフレを冷やすことだできる」と述べました。
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- ボーイング(BA)は3.21%。昨年2021年はエアバス(EADSY)に遅れ販売台数で劣後したものの、現在535機の新規注文を確保しているとのこと(前年約280機の納入)
- Medavailが通期の売上目標を引き上げを発表、同時に新しいCEOの任命を発表し、株価は営業時間後で8%上昇。4Qは690-720万ドルの予想(前年同期310万ドル)
- Biogen(BIIB)は2.64%。メディケアプログラムを監督するメディケアが高価なアルツハイマー病の薬の適用範囲を制限について発表後株価は6%以上下落した。
- APIデータによると米国のガソリン供給量が毎週1,100万バレルずつ増加しており、米国の原油備蓄はDOEデータで減少する可能性があるとのこと。
一言コメント
パウエル議長の公聴会でもサプライズ的な発言はなく、むしろ、ソフトランディングへの期待を感じ取った投資家も多かったのではないでしょうか。
本日夜の米国マーケットでは、CPIの発表なども控えており、依然、インフレに対する警戒感(金利上昇)はぬぐえないと思います。
ファクターを見ると、バリュー・大型は引き続き強く、小型グロースよりも、選好される可能性はあろうかと思います。
本日もよろしくお願いいたします。
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