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米国株

米国Market View 2022年1月21日(金)

おはようございます。渡辺です。

2022年1月21日の米国株相場を見ていきましょう。

HEADLINE

ダウは5連敗を記録。ダウは-0.89%、SP500が-1.10%、ナスダックが-1.30%。ダウは昨年9月以来、最大の5連敗。

ナスダックは、昨年11月の高値から10%以上下落しています。

持続的な高インフレを抑えるための金利引き上げや、金融引き締めによって、予想されているよりもはるかに株式市場が弱くなる可能性について言及するアナリストが増えている印象です。

株価指数

指数終値変動幅変動率
DJI34,715.39-313.26-0.89%
SPX4,482.73-50.03-1.10%
IXIC14,154.02-186.23-1.30%
RUT2,024.04-38.75-1.88%

セクター情報

上昇セクター上昇率下落セクター下落率
1位公共事業0.14%一般消費財-1.94%
2位素材-1.43%
3位IT-1.33%

個別銘柄情報

上昇率上位

銘柄終値上昇率
Morgan Stanley
(MS)
99.844.27%
Travelers
(TRV)
165.273.24%
Booking Holdings
(BKNG)
2,433.642.38%
F5 Networks
(FFIV)
226.791.79%
IQVIA Holdings
(IQV)
244.421.71%

下落率上位

銘柄終値下落率
Garmin
(GRMN)
123.38-6.05%
Micron Technology
(MU)
85.07-5.48%
M&T Bank
(MTB)
166.33-5.45%
V.F
(VFC)
66.63-5.38%
NXP Semiconductors
(NXPI)
199.61-5.38%

個別株ニュース

  • Peloton(PTON)が需要低下に対応するために、2月3月の生産を停止すると発表。マーケットは12月の小売売上高の前月比の減少がコンセンサスを下回る結果だったこともあり、消費財に対するコロナ需要による需要の急増は持続不可能であることについては懸念していた様子。株価はザラ場で23.93%安、時間外でも下げています。
  • Netflix(NFLX)、4Qの新規加入者が828万人、会社ガイダンスの850万人に大幅未達。コンセンサスは830万人。1Qの見通しも弱く、250万人の純増を予想。コンセンサスは570万人に対しての予想値はかなり低い。当社によると、会員あたりの平均収益は1年前から7%増加しており、前四半期より2ポイント向上したとのこと。営業利益率は8%で前年比6ポイント減少しましたが、会社予想の6.5%をわずかに上回りました。長期的な見通しに対する懸念がぬぐえないのはやむ得ないでしょうか。
  • ユニリーバ(UL)、グラクソスミスクライン(GSK)のヘルスケア事業への680億ドルの入札を断念したと発表。株価は1.3%下落。GSKは1.8%下落。
  • アリババ(BABA)中国人民銀行がほぼ2年ぶりにベンチマークレートを引き下げること発表、これにより中国のハイテク株は押し上げられ、2.6%上昇。JDも6.5%上昇。
  • ユナイテッド航空(UAL)、EPS1.60ドルの損失を発表後、株価3.4%下落

ファクター情報

MSCI Factor終値前比%
最小分散
(USMV)
75.98-0.93%
マルチファクター
(LRGF)
43.68-1.53%
クオリティ
(QUAL)
133.38-1.33%
モメンタム
(MTUM)
163.92-1.12%
バリュー
(VLUE)
108.62-1.58%
サイズ(中小型)
(SIZE)
128.92-1.17%
小型
(SMLF)
52.94-2.04%
グロース
(STLG)
36.10-1.69%

一言コメント

朝起きて、米国マーケットの弱さに、「今日もか・・・」と思った方は少なくないのでしょうか。(今週何回目・・・)
 
10年金利の上昇がまだ終わっていないという見方がコンセンサスなのかもしれませんね。

年間インフレに対する期待が2%を超えているので、債券投資家はより高いリターンを求める必要があります。Fedは今年数回金利を引き上げバランスシートのサイズを縮小する可能性があります。そのため債券の需要が減り、債券価格が下落し、利回りが上昇します。長期債の利回りが高くなると、将来の利益の価値が低下します。多くのテック企業は、将来の期待利益を先行して評価されています。債券や金利については、Market Pass内でほかの方が書いている記事をご覧ください。
 
個人的には、Netflixの成長鈍化が気になる点でした。ストリーミングビデオ業界の競合が増えてきている点もありますし、四半期ごとの新規の登録者が4Qでもコンセンサスを下回り、翌1Q見通しも弱いとなると、会社の中長期の成長に疑念が生じざるを得ませんね。
 
中国株は昨日も強く、ベンチマークレート引き下げの影響もあり堅調な株価が続いております。日本マーケットも金利引き上げ議論がされないということであれば、低金利は続くので株式マーケットにはプラスなはずですが、どうなるでしょうか。
 
本日もよろしくお願いいたします。

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渡辺

渡辺

起業家兼投資家 / 元野村證券機関投資家エクイティセールス

起業家兼投資家 / 元野村證券機関投資家エクイティセールス。

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